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2026年の猛暑と電気代対策|太陽光発電が家計を守る理由

2026年の猛暑と電気代対策|太陽光発電が家計を守る理由

毎年更新される記録的な猛暑と、止まらない電気代の高騰。2025年の夏は観測史上最も暑い夏となり、2026年も引き続き厳しい暑さが予測されています。エアコンを使えば電気代が心配、でも使わなければ熱中症のリスクが高まる——そんなジレンマを抱えている方も多いのではないでしょうか。
 
この記事では2025年の猛暑を振り返りながら、猛暑の原因や異常気象について解説するとともに、電気代対策として太陽光発電が家計を守る理由についても詳しくご紹介します。

【2025年】夏の記録的猛暑を振り返り

2025年12月の気象庁の発表によると、2025年は日本の年平均気温・日本近海の平均海面水温いずれも、2024年(1位)、2023年(2位)に次いで3番目に高い値となる見込みです。しかし特筆すべきは夏の暑さで、北・東・西日本では6月と7月、および夏(6〜8月)として歴代1位の高温となりました(※1)。

理由として

  • 地球温暖化の影響等により、大気全体の温度が高いと予想されるため。

  • 太平洋高気圧が例年よりも非常に勢力が強く、かつ日本列島付近まで西に大きく張り出したことで、列島全体が暖かく湿った空気で覆われ、晴天が続いたため。

  • 上層ではチベット高気圧が例年よりも東に張り出し、太平洋高気圧と強固に結合。この「ダブル高気圧」構造により、日本上空では下降気流が強化され、熱がこもりやすい状態が持続したため。

といった要因が挙げられます(※2,3)。

※1 出典:気候変動適応センター「暮らしに関する気候変動適応レポート2025」
※2 出典:気象庁・異常気象分析検討会「2025年夏の記録的な暑さと少雨の分析」
※3 出典:日本気象協会「2年先長期気象予測」の精度と活用事例を公表(2025年夏の猛暑の要因)

2025年の記録的猛暑

2025年夏(6〜8月)の日本の平均気温は平年差+2.36℃で、観測史上最高となりました。8月5日には群馬県伊勢崎で最高気温41.8℃を記録し、国内最高気温を更新しました(※1,2)。

※1 出典:気象庁「2025年夏(6月〜8月)の天候」
※2 出典:朝日新聞「群馬・伊勢崎で41.8度、国内史上最高更新 40度以上地点も最多」(2025年8月)

天候に影響を与える現象

天気予報で「エルニーニョ現象が発生する」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?今回は天候に影響を与える2つの現象についてご紹介いたします。

エルニーニョ現象

エルニーニョ現象とは、熱帯太平洋で見られる気候変動現象です。数年に1度、春から冬にかけて発生します。
エルニーニョ現象が発生すると、熱帯太平洋の東部で海面水温が平年より高くなります。この水温の変化によって、通常は熱帯太平洋の西部で活発な対流気圧が東に移動します。この大気の変動を受けて日本では夏の気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。また、西日本日本海側では降水量が多くなる傾向があります。冬は気温が高くなり、暖冬になる傾向があります。
エルニーニョ現象の仕組み

参照:エルニーニョ/ラニーニャ現象とは(気象庁)

エルニーニョ現象の夏季の天候への影響

気温 例年より低くなる
降水量 西日本日本海側で多くなる

ラニーニャ現象

ラニーニャ現象とは、熱帯太平洋の西部で海面水温が平年より高くなる現象です。エルニーニョ現象とは逆の現象です。ラニーニャ現象が発生すると、日本では夏の気温が高くなる傾向があります。また、沖縄・奄美では南から湿った気流の影響を受けやすくなり、降水量が多くなる傾向があります。冬は気温が低くなる傾向があります。日本に与える影響もエルニーニョ現象とは逆といえます。
ラニーニャ現象の仕組み

参照:エルニーニョ/ラニーニャ現象とは(気象庁)

ラニーニャ現象の夏季の天候への影響

気温 例年より高くなる
降水量 沖縄・奄美では降水量が多くなる

3年連続記録更新となった2025年の夏

2025年の夏は、2023年・2024年に続いて3年連続で観測史上最高を更新する記録的な暑さとなりました(※1)。2025年秋頃から続いていたラニーニャ現象に近い状態はすでに解消し、現在はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっています。

地球温暖化による気温上昇が進む中、もはや「異例の猛暑」ではなく「新たな夏の基準」として備えることが求められています。

※1 出典:気象庁「2025年夏(6月〜8月)の天候」

地球温暖化と異常気象

このような気温上昇は地球温暖化が原因と言われていますが、気温の上昇だけでなく地球温暖化による異常気象が世界中で起こっています。代表的な異常気象現象をご紹介します。

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨とは、局地的に短時間で降る激しい豪雨のことです。日差しで地面が熱せられ、地表近くの空気の温度が上がることで上昇気温が発生し、上空の寒気との対流により積乱雲が発達します。発達した積乱雲は、局地的に短時間で強い雨を降らせ、ゲリラ豪雨をもたらします。

巨大な雹(ひょう)

雹(ひょう)は、直径5mm以上の氷の粒が空から降ってくる現象です。ゲリラ豪雨と同様、発達した積乱雲が原因で起こる現象です。積乱雲内で上昇気流や下降気流が入り乱れ、雲の中の雲粒が何度もぶつかりあって大きくなったものが地上へ降り注ぎます。

雹は氷の塊ですが、冬ではなく夏(主に5月~7月)が最も発生しやすい季節です。最近ではテニスボールほどの大きさの雹が観測されるなど、異常な大きさの雹が発生し被害が増えています。

干ばつ(干害)

ゲリラ豪雨などの大雨が降る現象がある一方で、長期間ほとんど雨が降らずに土壌が激しく乾燥する干ばつが起こっています。干ばつの影響による水不足や農作物の収穫量の減少、森林火災などが懸念されています。

地球温暖化を止めるには再生可能エネルギーの普及がカギ!

地球温暖化の原因とは

地球温暖化の原因の一つに温室効果ガスの影響が挙げられます。温室効果ガスとは二酸化炭素やメタンなどの大気中の熱を吸収する性質のあるガスのことです。温室効果ガスが地表に溜まり、熱が放出されずに滞留することで、地球全体の気温や海水温の上昇に影響しています。

再生可能エネルギーの普及

地球温暖化による気温上昇の影響などを受けて、全世界で二酸化炭素の排出削減を目標にかかげ、カーボンニュートラルの実現に向けて努力しています。取り組みのひとつに再生可能エネルギーの普及が挙げられます。

再生可能エネルギーとは、太陽光、水力、風力、地熱、バイオマスなどの永続的に利用できるエネルギーのことで、温室効果ガスをほとんど排出せずに発電することが可能です。 世界中で再生可能エネルギーの普及が拡大し、地球温暖化への取り組みが広まっています。
個人ができる環境への貢献の方法として、家庭用太陽光発電の導入が増えています。

2026年の夏はどうなる?今年も暑い?

2025年〜2026年冬の天候

2025年の秋以降続いていたラニーニャ現象に近い状態は解消し、現在はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっています(※1)。

一般的にラニーニャ現象が発生している冬は気温が低くなる傾向がありますが、2025年の年平均気温は平年を1.23度上回り、統計開始以来3番目に高い値となりました。

地球温暖化の影響により、気象現象の教科書通りにいかないケースが増えています。

※1 出典:気象庁「エルニーニョ・ラニーニャ監視速報」

2026年も猛暑が予測される!?

気象庁は2026年夏までにエルニーニョ現象が発生する確率が90%と発表しました。

一般的にエルニーニョ現象発生時の日本は冷夏になりやすい傾向がありましたが、2000年代以降はエルニーニョ現象が発生していても記録的な高温となるケースが増えています。

日本気象協会の予測によると、2026年の酷暑日(最高気温40℃以上)の地点数は直近10年間の平均と同程度か、やや多くなる見込みです。2026年の夏がどうなるのか、最新の情報を随時チェックしていきましょう。

※参照:気象庁「エルニーニョ監視速報」

暑い夏を乗り切るポイント

エアコンはつけっぱなしが良い?!

暑い夏に、やはり気になるのはエアコン使用による電気代ですよね。

2025年夏までの電気・ガス料金補助金(激変緩和対策事業)は2025年9月で終了しましたが、2026年1月〜3月には「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が再開され、さらに2026年7月〜9月にも値引き措置が実施されています。ただし、支援策は期間限定であり、全体的な電気料金の高騰が続いている状況です(※1)。

※1 出典:経済産業省・資源エネルギー庁「電気・ガス料金負担軽減支援事業」

電力自由化とは?

「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が抑えられる」と聞いたことがあるのではないでしょうか。実はエアコンは起動時に最も多くの電力を消費するため、起動回数が少ないほど効率がよくなります。また、外気と室温の差が大きいほど電気の消費が大きくなります。

日中ずっと家にいる場合や、30分程度の外出の場合は、こまめに電源を切らずに、つけっぱなしにしておくことで電気代節約につながります。反対に、長時間外出する場合や、夜間などの外気と室温の差が少ない場合は電源を切った方が電力消費が抑えられることもあるため、状況によって使い分けましょう!

暑い夏を乗り切るポイント

それでもエアコンを活発に稼働させる夏の電気代は悩みの種です。少しでも電気代を節約して、暑い夏を乗り切るヒントが記載されているブログのバックナンバーをご紹介いたします!

太陽光発電が猛暑・電気代対策になる理由

猛暑による電気代の高騰が続く中、エアコンの使い方を工夫するだけでは限界があります。より根本的な対策として注目されているのが、家庭用太陽光発電の導入です。

太陽光発電を導入すると、日中の電力の一部を自家発電でまかなうことができます。エアコンをフル稼働させる夏の日中こそ電力消費がピークを迎えますが、同時に太陽光発電の発電量も多い時間帯です。つまり電気代が最もかかる時間帯に、自家発電した電気を使えるというメリットがあります。

また、余った電力は売電することも可能なため、長期的には電気代の削減だけでなく収入にもつながります。猛暑が「新たな基準」となりつつある今、太陽光発電は家計を守る有効な手段のひとつといえるでしょう。

太陽光発電の全体像については、こちらの記事をご覧ください。

よくある質問(Q&A)

Q1.2026年の夏は猛暑になりますか?

A1.はい、2026年の夏も全国的に平年より気温が高く、猛暑になる見込みです。気象庁は2026年夏までにエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと予測していますが、近年は地球温暖化の影響もあり、高温傾向が続いています。熱中症対策や電気代対策を早めに検討し、最新の気象情報をこまめに確認するようにしましょう。

Q2.2026年の夏はエルニーニョ現象が発生しますか?

A2.気象庁の発表によると、2026年夏までにエルニーニョ現象が発生する確率は90%と高くなっています。ただし、エルニーニョ現象が発生しても近年は猛暑になるケースが増えており、過去の傾向通りにならない可能性があります。

Q3.猛暑が続く中、電気代を抑えるにはどうすればいいですか?

A3.エアコンは起動時に最も電力を消費するため、短時間の外出であれば、こまめにオンオフするよりつけっぱなしの方が節電になる場合があります。また、太陽光発電を導入することで日中の自家発電分を活用でき、電気代の削減につながります。電力自由化により電力会社を自由に選べるため、料金プランの見直しも有効です。

Q4.地球温暖化による猛暑はこれからも続きますか?

A4.気象庁のデータによると、日本の夏の平均気温は2023年・2024年・2025年と3年連続で観測史上最高を更新しています。地球温暖化の進行により、記録的な猛暑が「異例」ではなく「新たな基準」になりつつあります。再生可能エネルギーの普及など、長期的な対策が求められています。

Q5.猛暑の電気代対策として太陽光発電は効果的ですか?

A5.はい、特に夏場に効果的です。エアコンをよく使う日中の時間帯は太陽光発電の発電量も多いため、自家発電した電気をそのまま使うことで電気代を抑えられます。売電収入も見込めるため、長期的な家計対策としても有効です。

まとめ

2025年の夏は観測史上最も暑い夏となり、3年連続で記録を更新しました。猛暑の背景には地球温暖化の進行があり、ゲリラ豪雨や巨大な雹など異常気象も年々深刻化しています。2026年もエルニーニョ現象の発生が予測される中、引き続き厳しい暑さへの備えが必要です。太陽光発電の活用や電力プランの見直しなど、できることから始めてみましょう。
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ソーラーメイト編集部

太陽光発電と再生可能エネルギーに関する深い専門知識を持つレネックス株式会社のスタッフが、最新の情報や役立つ知識を発信しています。

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