目次
エアコンのフィルター清掃は、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力削減につながります。2週間に1回を目安に清掃することで、節電効果に加えてカビ対策・故障予防にもなります。さらに太陽光発電を併用すれば、消費電力を減らしつつ自家消費で電気代を抑えられ、夏の節電効果をより高められます。
エアコンのフィルター清掃で節電!
エアコンのフィルターを定期的に清掃すると節電できると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?エアコンのフィルター清掃を定期的に行うことにより、エアコンにかかる無駄な電気代をなくして節電することができます。
なぜ、エアコンのフィルター清掃が節電になるの?
エアコンのフィルターが目詰まりしていると、エアコンの効率が下がり余分な電気代がかかってしまいます。環境省によると、定期的にエアコンのフィルター清掃を行うと冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になります(※)。
おすすめの清掃頻度
エアコンを毎日使用している時期は、2週間に1回フィルターを掃除することを推奨しているメーカーがほとんどです。しかし2週間に1回という頻度はあくまでも標準的な稼働時間のため、使用頻度が高い方や室内で喫煙をされる場合はよりこまめな清掃が必要です。
夏本番前にフィルター清掃!メリット3つ
春になるとエアコンの使用頻度は低くなり、夏になると再びエアコンの使用頻度が高くなります。使用頻度が高い夏を迎える前にしっかり掃除を行うことで、節電以外にも嬉しいメリットがあります。ここからはフィルター清掃のメリットを3つご紹介いたします。オススメ1.フィルター清掃でしっかり節電対策
前述の通り、春秋と比較してエアコンの使用頻度は高くなります。使い始めからしっかりフィルターを綺麗にして無駄な電気代を削減しましょう。オススメ2.エアコン内部のカビ対策
久しぶりにエアコンをつけたらなんだか臭い…なんて経験はありませんでしょうか?ホコリが溜まったままになると、エアコンの内部にカビが発生し、エアコンの風と一緒に放出され健康被害をもたらす可能性があります。オススメ3.清掃と併せて点検も
いざエアコンを使おうとしたら故障していた…なんて事態は避けたいですよね。急いで新しいエアコンを購入しても、夏場はエアコンの設置工事に順番待ちが発生し、なかなか新しいエアコンを設置できない可能性もあります。今のうちに清掃と併せて試運転など点検をすることで、夏本番にエアコンが故障で使えないという事態を防ぐこともできます。オススメのフィルター清掃方法
エアコンのフィルター清掃が重要なことはわかったけど、具体的な清掃方法がいまいちわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここからはご自身で簡単にできるエアコンの清掃方法をご紹介いたします。用意するもの
- 掃除機
- タオルや清潔な雑巾
- 使い古しの歯ブラシ
ホコリが気になる方はマスクやゴム手袋、フィルターを置く用の新聞紙を用意していただくと良いです。
実際の手順
エアコンフィルターを取り外した後に、表側を上にして掃除機でホコリを吸い取ります。
長年掃除をしていなかった場合は相当量のホコリがフィルターに付着している可能性があります。その場合は、フィルターを外す前に掃除機でおおかたのホコリを吸い取ってから外しましょう。
2.フィルターを水洗いする
水洗いの作業はお風呂場など、汚れてもすぐ洗い流せる場所で行いましょう。
まず、フィルターの裏側から水を流していきます。水で落としきれないホコリは使い古した歯ブラシを使ってかき出します。
3.フィルターを乾かす
水洗いが完了したらタオルや雑巾でしっかりと水分をふき取り、完全に乾くまで陰干ししましょう。この時天日干しやドライヤーを使って乾かすと、フィルターが変形してしまう恐れがあるので注意です。
また、完全に乾く前にエアコンに装着してしまうとカビや故障の原因に繋がる可能性があるのでしっかりと乾かしましょう。
フィルター以外の清掃について
電気代の節約には直接繋がりませんが、快適にエアコンを使用するためにエアコンフィルター以外の部分の掃除も重要です。ご自身で掃除ができる部分としては、以下のものがあげられます。<吹き出し口とルーバーの清掃>
フィルター清掃と同時に行うことができます。
清掃方法としては、割り箸にキッチンペーパーを巻いてホコリをふき取ります。
<室外機の清掃>
1年に1~2回の清掃頻度がオススメです。
室外機のカバー、ドレンホース、周囲の落ち葉などを清掃します。
エアコン清掃の注意点
エアコン清掃は毎日行うものではないので、不慣れな作業になる場合があります。エアコンの故障や、怪我に繋がらないように以下の注意点に気を付けましょう。注意点1.取扱説明書をしっかり確認する
エアコンには取り外して清掃可能な部品があります。しかし、機種ごとにお手入れできる箇所や方法は異なりますので、実際に清掃する際は取扱説明書をしっかりご確認ください。無理に取り外しを行うと破損の原因に繋がります。注意点2.高所での作業に注意をする
エアコンは天井付近など、手の届きにくい場所に設置されていることが多いです。部品の取り外しを行う際は、無理せず安定した足元で作業を行いましょう。部品の破損だけではなく怪我にも繋がる可能性があります。注意点3.エアコン内部の清掃
エアコンの内部の洗浄は高い専門知識が必要です。無理に清掃をすると、電子回路が影響を受け故障の原因になる恐れがあります。エアコン内部の清掃も希望される場合は、エアコンクリーニングなども検討しましょう。フィルター清掃×太陽光発電で、夏の電気代をもっと節約
フィルター清掃でエアコンの消費電力そのものを減らす
フィルターが目詰まりした状態では、エアコンは効率よく冷房・暖房ができず、余分な電力を消費してしまいます。定期的な清掃によって消費電力を抑えることは、太陽光発電の有無にかかわらず誰でもできる基本の節電対策です。太陽光発電を導入している家庭でも、エアコン自体の消費電力を減らしておくことで、自家消費できる電力をより効率的に使うことができます。太陽光発電なら、節電効果をさらに自家消費で高められる
太陽光発電を導入している場合、日中に発電した電気を自家消費することで、電力会社から購入する電力量を減らすことができます。フィルター清掃でエアコンの消費電力そのものを抑えつつ、太陽光発電による自家消費を組み合わせることで、夏場の電気代をダブルで抑える効果が期待できます。蓄電池を併用すれば、日中に発電した電気を夜間のエアコン使用にあてることもできるため、フィルター清掃と太陽光発電・蓄電池を組み合わせることが、夏の節電対策として効果的です。
よくある質問(FAQ)
Q1.エアコンフィルターの清掃で、実際にどのくらい節電になりますか?
A1.環境省によると、定期的なフィルター清掃で冷房時は約4%、暖房時は約6%の消費電力削減につながるとされています。フィルターの目詰まりはエアコンの効率を下げ、余分な電気代がかかる原因になります。Q2.エアコンフィルターはどのくらいの頻度で清掃すればいいですか?
A2.エアコンを毎日使用している時期は、2週間に1回を目安に清掃することをおすすめしているメーカーがほとんどです。使用頻度が高いご家庭や室内で喫煙をする場合は、より頻度を上げて清掃すると効果的です。Q3.エアコン内部の清掃も自分で行っても大丈夫ですか?
A3.エアコン内部の洗浄には高い専門知識が必要で、無理に清掃すると電子回路が影響を受け故障の原因になる恐れがあります。フィルターや吹き出し口、室外機の清掃は自身で行えますが、内部の清掃を希望する場合はエアコンクリーニング業者への依頼を検討しましょう。まとめ
この記事では、エアコンのフィルター清掃についてご紹介しました。お子さまがいるご家庭など、夏になるとご自宅にいる時間が長くなって電気代が高いと実感する方も多いでしょう。エアコンのフィルター清掃は綺麗になるだけでなく、節電効果もありますので、ぜひ実践してみてください。
さらに太陽光発電と組み合わせれば、フィルター清掃による消費電力の削減と、自家消費による電気代の抑制をダブルで実現できます。夏の電気代対策として、ぜひあわせて検討してみてください。