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2026年01月22日

売電契約とは?手続きと全体の流れ・卒FIT以降まで解説

売電契約とは?手続きと全体の流れ・卒FIT以降まで解説

売電契約の手続きや流れを初めての方でもわかりやすく解説。売電と買電の違い、必要書類、卒FIT以降の変更方法まで網羅しています。失敗しないポイントを公式の一次情報付きで徹底整理。申込み前に確認すべき注意点もまとめています。

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要点

太陽光発電を導入したとき、あるいは卒FITを迎えたとき、「売電契約ってどうすればいいの?」と不安になる方は多いものです。実は、売電契約は3つのポイントを押さえれば、スムーズに進められます。

1.制度・送配電・売電先の3点で理解する

売電契約は以下の3つの関係で成り立っています。

  • 「固定価格買取制度(FIT)」
  • 「卒FIT以降」といった制度/「送配電事業者」
  • 「売電先の電力会社」

2.手続きは準備→申込み→連系→開始の流れ

売電開始までの手続きは、必要な情報を準備して、申込書類を提出し、系統連系を経て売電開始という4つのステップです。
受電地点特定番号などの情報を事前に確認しておけば、スムーズに進められます。(受電地点特定番号とは、電気を使っている場所(=電気の住所)を特定するための、全国共通の22桁の番号です。)

3.卒FIT以降は売電先の変更が主流

2026年現在、FIT期間が終了した方の多くが売電先を変更しています。ただし、変更前に契約期間や単価の条件をしっかり確認することが大切です。今後の電気代削減や、蓄電池の導入も視野に入れて判断してみてもいいかもしれません。

この記事では、売電契約の基本から手続きの流れ、卒FIT以降の変更方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。


なお、この記事では以下の用語を使い分けています。
  • 売電契約(買取契約):電力会社に電気を買い取ってもらう契約
  • 系統連系契約(接続契約):送配電事業者と結ぶ、電力網に接続する契約
  • 買電契約(購入契約):ご家庭で使う電気を買う契約

出典

売電契約とは?初めてでもわかる仕組み

「売電契約」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、仕組みを理解すればシンプルです。ここでは、混乱しやすいポイントを3つに分けて解説します。

売電と買電は別の契約

まず押さえておきたいのは、売電契約と電気の購入契約(買電契約)は別物ということです。

売電契約は、太陽光発電で作った電気を電力会社に売るための契約です。一方、買電契約は、ご家庭で使う電気を電力会社から買うための契約となります。

この2つは別々に契約する必要があります。

たとえば、東京電力エリアにお住まいの場合、売電は東京電力エナジーパートナー(EP)と契約し、買電は東京電力EPや他の小売電気事業者(PPS)と契約できます。

売電先と買電先を同じ電力会社にする必要はなく、それぞれ自由に選べる点が特徴です。売電と買電を分けて、より有利な条件を選ぶことが可能です。

出典

余剰売電と全量売電の違い

太陽光発電の売電には、余剰売電全量売電の2種類があります。

余剰売電は、家庭で発電した電気のうち、使い切れなかった余剰分だけを売る仕組みです。主に10kW未満の住宅用太陽光発電で採用されています。昼間に発電した電気をまず自宅で使い、余った分を電力会社に売ります。

全量売電は、発電した電気をすべて電力会社に売る仕組みです。10kW以上の産業用太陽光発電で多く見られます。発電した電気は一切自宅で使わず、全量を売電することで収入を得る形です。家庭用の太陽光発電を導入している場合は、基本的に余剰売電になります。

出典

余剰売電と全量売電の違い

売電契約を理解するうえで欠かせないのが、FIT(固定価格買取制度)と卒FITの違いです。

FITは、太陽光発電で作った電気を、国が定めた固定価格で一定期間買い取る制度です。住宅用(10kW未満)の場合は10年間、産業用(10kW以上)の場合は20年間、固定価格での買取が保証されます。

卒FITは、このFIT期間が終了した状態を指します。FIT期間終了後は、固定価格での買取が終わるため、売電先や単価を自分で選び直す必要が出てきます。

今後の売電収入を確保するためにも、FIT期間がいつまでなのか、卒FIT以降はどう対応するのかを早めに確認しておくと安心できます。

売電契約は誰と何を契約する?全体像を整理

売電契約で多くの方が混乱するのは、「誰と何の契約をするのか」という点です。ここでは、契約の構造をシンプルに分解して解説します。

売電契約は誰と結ぶ? 2つの契約先

売電契約には、実は2つの契約が関わっています。

1つ目は、一般送配電事業者との系統連系契約です。
これは、太陽光発電で作った電気を電力網(系統)に流すための契約で、東京電力パワーグリッドや中部電力パワーグリッドなどの送配電事業者と結びます。

2つ目は、小売電気事業者との買取契約です。
これは、実際に電気を買い取ってもらうための契約で、東京電力エナジーパートナーやENEOS、auでんきなどの電力会社(PPS含む)と契約します。

つまり、「電気を流す契約」と「電気を買い取ってもらう契約」の2段階があるということです。

出典

低圧と高圧の違い

太陽光発電の系統連系は、設備の規模によって低圧高圧に分かれます。

  • 低圧は、50kW未満の設備が対象です。10kW未満の住宅用も、10kW以上50kW未満の小規模産業用も、どちらも低圧に該当します。手続きは比較的シンプルで、必要な書類も少なめです。

  • 高圧は、50kW以上2,000kW未満の産業用設備が対象です。大規模な発電設備のため、手続きや書類が複雑になり、技術的な審査も厳しくなります。

なお、10kWという数字は、FIT制度における「住宅用/産業用」の区分で使われる境界です。電圧区分そのものとは異なる点に注意が必要です。 ご家庭用の太陽光発電であれば、ほとんどが低圧に該当します。

出典

契約期間と満了後

売電契約には、契約期間が設定されています。FIT期間中は、買取期間が住宅用で10年、産業用で20年と定められています。この期間が満了すると、卒FIT以降の契約に移行します。

契約満了後は、以下の選択肢があります。

  • 同じ電力会社で卒FIT向けプランに移行する
  • 他の電力会社に売電先を変更する
  • 蓄電池を導入して自家消費を増やす

見落としやすいポイントが「期限」です。FIT期間の満了が近づいたら、事前に情報を集めて、今後の方針を決めておくと良いかもしれません。


項目 内容
系統連系契約 一般送配電事業者(東京電力PGなど)と契約
買取契約 小売電気事業者(東京電力EP、PPSなど)と契約
低圧 50kW未満(住宅用・小規模産業用)
高圧 50kW以上2,000kW未満(産業用)
FIT期間 住宅用10年、産業用20年
満了後 卒FIT向けプランへ移行、または売電先変更

出典

【状況別】今のあなたに必要な売電手続きは?

売電契約を検討する際、「自分は今どの段階にいるのか」を把握することが、最短の行動につながります。以下の表で、ご自身の状況を確認してみてください。


状況 対応すべきこと ポイント
FIT期間中 基本的に現在の契約を継続 引っ越し・名義変更・設備増設時のみ手続き必要
卒FIT以降 売電先の変更を検討 売電単価が大幅低下する前に比較・変更を
これから導入 売電開始までの流れを把握 受電地点特定番号など必要情報を事前確認

FIT期間中の方は、固定価格での買取が保証されているため、特別な手続きは不要です。ただし、売電先を変更したい場合は、契約期間や解除条件を確認することが推奨されます。

卒FIT以降の方は、売電先の変更を検討するタイミングです。

何も手続きをしない場合、自動的に卒FIT向けプランに移行しますが、その単価は従来より大幅に低下することが少なくありません。複数の選択肢を比較することが大切です。

これから導入する方は、受電地点特定番号やお客様番号などの情報が必要になります。

出典

売電開始までの手続きと期間の目安

売電開始までの手続きは、事前準備さえしっかりしておけば難しくありません。以下のステップで進めることができます。


ステップ やること 必要なもの 期間目安
1. 事前準備 必要情報を集める 受電地点特定番号、お客様番号、振込先口座 即日
2. 申込み 書類を提出 申込み様式、本人確認書類 1〜2週間
3. 系統連系 電力網に接続 工事日程の調整 1〜2週間
4. 売電開始 メーター設置完了

申込みと太陽光発電設備繋ぎこみについて

情報が整ったら、電力会社のウェブサイトまたは窓口で申込み様式を入手し、必要事項を記入して提出します。

書類審査が完了すると、系統連系(接続契約)の工事が行われます。系統連系とは、太陽光発電設備を電力会社の送配電網につなぐ作業になります。

上記の工事が完了すると、売電メーターが設置され、売電開始となります。申込みから売電開始までは、通常1〜2カ月程度が目安です。

卒FIT以降の売電先を変更する方法と流れ

卒FITを迎えた方の多くが、売電先の変更を検討しています。手続きは以下の流れで進めます。

変更手続きの流れ

  1. 資源エネルギー庁の公式サイトで売電事業者一覧を確認
  2. 複数の事業者を比較(単価・契約期間・支払いサイクル)
  3. 新しい売電先に申込み(Webまたは書類)
  4. 切り替え日の調整(多くの場合、旧契約の解約は新事業者が代行)
  5. 売電開始(1〜2カ月後)

新しい売電先に申し込むと、多くの場合、旧契約の解約手続きも代行してくれます。切り替え時に売電が途切れることはありません。

注意すべきポイント

売電先を変更する際は、以下の点を確認すると安心です。

  • 契約期間の縛り:最低契約期間がある場合、期間内の解約で違約金が発生することも
  • 支払いサイクル:月払い、2カ月払い、3カ月払いなど、事業者によって異なる
  • 単価の見直しタイミング:固定単価か市場連動型かを確認

FIT期間の満了日が近い場合は、早めに動き出すことをおすすめします。売電価格の詳しい比較や選び方については、関連記事もご覧ください。 出典

申込み前に確認すべき情報

売電契約の申込みでつまずく原因の多くは、「情報不足」です。以下のチェックリストで、事前に確認することをお勧めします。

必要情報の確認チェックリスト

基本情報

  • ☑ 受電地点特定番号(22桁の供給地点識別番号)
  • ☑ お客様番号(契約者識別番号)
  • ☑ 契約者の氏名・住所
  • ☑ 太陽光発電設備の設備ID(FIT認定を受けている場合)
  • ☑ 振込先口座情報

期限・条件

  • ☑ FIT認定申請の期限
  • ☑ 系統連系申込みの期限
  • ☑ 契約更新の期限(卒FIT以降の方)
  • ☑ 最低契約期間の有無
  • ☑ 解約時の違約金の有無

名義・住所変更がある場合

  • ☑ 本人確認書類
  • ☑ 変更内容を証明する書類(住民票など)
  • ☑ 変更申込み様式

受電地点特定番号は、検針票や電力会社のWebサイト(マイページ)で確認できます。お客様番号と混同しやすいので注意が必要です。

引っ越しや名義変更がある場合は、事前に電力会社に連絡して変更手続きを行ってみることもおすすめします。

出典

失敗しない売電先の選び方5つのポイント

売電先を選ぶ際、「どこが一番高く買い取ってくれるか」だけで判断するのは危険です。契約条件全体を見ておくのが安心です。

判断基準のチェックリスト

確認項目 チェックポイント
単価 レンジで考える(数円〜十数円/kWh程度)
契約期間 最低契約期間の有無、縛りの長さ
支払いサイクル 月払い/2カ月払い/3カ月払い
単価タイプ 固定か市場連動か
解約条件 違約金の有無と金額
自家消費との比較 蓄電池導入の方が有利な場合も

売電先の探し方:資源エネルギー庁の公式サイトで、卒FIT以降に売電できる事業者一覧が公開されています。まずはこちらで選択肢を確認し、複数の事業者を比較するのもいいかもしれません。

単価の詳細比較やおすすめの電力会社については、こちらの記事をご覧ください。

出典

自家消費や蓄電池も含めて考える

売電先を選ぶ前に、そもそも売電を続けるべきかも検討してみてください。

卒FIT以降、売電単価が大幅に低下する一方で、電気代は上昇傾向にあります。この状況では、売電するよりも自家消費を増やす方が経済的に有利な場合があります。

蓄電池を導入すれば、昼間に発電した電気を貯めて夜間に使うことができます。電気代の削減効果を試算すると、売電収入を上回るケースも少なくありません。

太陽光の売電価格などについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

相談窓口を活用する

売電契約で不明な点があれば、専門の相談窓口に問い合わせるのが最も確実です。

東京電力エリアの相談先

東京電力エリアにお住まいの方は、東京電力エナジーパートナー(EP)で売電契約の申込みや変更、卒FIT以降のプランについて相談できます。

ウェブサイトには手続きの流れや必要情報が詳しく掲載されています。電話で相談する際は、受電地点特定番号やお客様番号を手元に用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。

一般送配電事業者の窓口

太陽光発電設備を、電力会社の送配電網に繋ぐ工事に関する相談は、一般送配電事業者の窓口が対応しています。

東京電力エリアであれば東京電力パワーグリッド、中部電力エリアであれば中部電力パワーグリッドが窓口になります。

系統連系の申込み書類や様式は、各社のWebサイトからダウンロードできます。

相談前に準備すること

相談窓口に問い合わせる前に、以下の情報をまとめておくと効率的です。

  • 受電地点特定番号またはお客様番号
  • 太陽光発電設備の容量(kW数)
  • FIT期間の満了時期(卒FIT以降の方)
  • 具体的に知りたい内容(手続きの流れ、必要書類、期間など)

出典

まとめ

売電契約は、契約の構造を理解すれば難しくありません。

1.売電契約は「誰と契約するか」を把握する

一般送配電事業者との系統連系契約(接続契約)と、小売電気事業者との買取契約の2段階があります。この構造を理解しておけば、手続きや問い合わせ先で迷うことはありません。

2.手続きは準備と情報確認が9割

受電地点特定番号や必要書類を事前に揃えておけば、申込みから売電開始までスムーズに進められます。期限や条件も見落とさないよう、契約前にしっかり確認することをお勧めします。

3.卒FIT以降は条件確認をして見直す

卒FITを迎えたら、売電先の変更だけでなく、蓄電池導入による自家消費も選択肢に入れて検討してください。今後の電気代削減や災害対策も含めて、総合的に判断することが大切です。

次の一手として、まずはご自身のFIT期間や受電地点特定番号を確認することから始めてみてください。

出典

FAQ

売電契約に関してよくある質問をまとめました。

Q1.売電契約と電気の購入契約は別ですか?

A.はい、別々の契約です。

売電契約は太陽光発電で作った電気を売るための契約で、電気の購入契約(買電契約)はご家庭で使う電気を買うための契約です。

この2つは独立しており、別々の電力会社と契約することも可能です。たとえば、売電は東京電力エナジーパートナーと契約し、買電は他の新電力(小売電気事業者)と契約するといった選び方もできます。

出典

Q2.卒FIT以降の売電先変更は難しいですか?

A.いいえ、手続きは比較的簡単です。

卒FIT以降の売電先変更は、新しい売電先に申し込むだけで完了します。多くの場合、新しい電力会社が旧契約の解約手続きも代行してくれるため、複雑な手続きは不要です。

ただし、契約期間の縛りや解約条件がある場合は注意が必要です。

Q3.低圧と高圧で何が違いますか?

A.設備の規模と手続きの複雑さが異なります。

低圧は50kW未満の設備で、住宅用も小規模産業用も含まれます。手続きは比較的シンプルで、必要な書類や様式も標準化されています。

高圧は50kW以上2,000kW未満の産業用設備です。手続きや様式が低圧よりも複雑で、技術的な審査も厳しくなります。高圧の場合は、手続きが複雑になるため、専門業者に相談しながら進めることをおすすめします。

出典


卒FIT以降の選択肢を整理して判断したい方へ
売電価格が下がる卒FIT後は、「このまま売電を続けるのか」「自家消費へ切り替えるのか」「蓄電池を導入するのか」といった選択が重要になります。それぞれの選択肢の特徴や考え方をまとめて確認したい方は、以下の記事が参考になります。


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