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2023年07月19日

太陽光のPPAモデルってなに?図解で解説

太陽光のPPAモデルってなに?図解で解説

太陽光のPPAモデルをご存じでしょうか?調べてみたけど、仕組みがややこしくて難しい…と思った方もいらっしゃるかもしれません。この記事では太陽光のPPAモデルの仕組みからメリット・デメリットをご紹介いたします。

太陽光のPPAモデルとは

PPAの正式名称はPower Purchase Agreement:電力販売契約です。PPA事業者と契約することで太陽光発電システムを0円で導入できる仕組みです。さらに、契約期間が終わった後は、太陽光発電システム設備を譲り受けることができます。その代わりに、契約終了までの間、利用者はPPA事業者に利用した分の電気代を支払います。

PPA・購入・リースの比較表

PPAモデルの仕組み

なぜ0円で太陽光発電システムを導入できるの?後から設備代を請求されるのでは?と不安に思う方もいらっしゃるとおもいます。PPAモデルがなぜ初期費用0円で太陽光発電システムを導入できるのか、仕組みを図解でご説明します!

1日の電力量の流れ

上記の図は1日の電気の流れの図です。見ていただくポイントが3つあるので、それぞれご紹介いたします!

【PPAモデルの仕組み3ポイント】

A:太陽光で発電した電気を使用した分をPPA事業者へ電気代としてお支払い

B:太陽光で発電した電気で余った分の売電収入をPPA事業者が受け取る

C:太陽光が発電しない時間帯のため契約されている電力会社へ電気代をお支払い

上記のとおり、PPAモデルは太陽光が発電している時間帯としていない時間帯の2つに大きくわけることができます。前述のAとBの部分を契約期間中、PPA事業者が受け取ることにより、太陽光発電システムを初期費用0円で導入するPPAモデルが成り立つ仕組みとなっています!

電気代が二重請求されるってこと?!

今まで契約している電力会社とPPA事業者の2か所へ電気代の支払いが発生するため、電気代が二重請求されているのでは??と混乱してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご安心ください、AとCの部分は重複しないため、電気代の二重請求は発生しません。

太陽光が発電している間⇒使用した電気はPPA事業者へ電気代を支払い

夜間や雨の日など太陽光が発電しない間⇒契約している電力会社へ電気代を支払い

このように覚えるとわかりやすいかもしれないですね。

PPAモデルのメリット

ここまではPPAモデルのしくみについてご紹介いたしました。ここからはPPA契約を結んで太陽光発電システムを導入した際のメリットとデメリットをご紹介いたします。まずはPPAモデルのメリットを3つご紹介いたします。

メリット1:初期費用0円で太陽光発電を導入できる

PPAモデルの最大のメリットは、太陽光発電導入にかかる初期費用が0円にできることです。太陽光発電を購入する場合は、百万単位で初期費用が必要になるケースがほとんどです。導入費用を0円にするということは非常に大きなメリットになりますね。

メリット2:電気代の削減や料金変動のリスクを抑えられる

太陽光発電で作った電気を使う場合、PPA事業者へ電気代を支払う仕組みになりますが、この電気代には再エネ賦課金や燃料調整費が含まれていません。そのため、電気のご契約状況によって電気代を削減することができます。

また、2021年ごろから世界情勢の影響もあり電気代の高騰が話題となりました。PPAモデルの場合、PPA事業者にもよりますが、太陽光発電で使った電気を使う場合の電気量単価は固定の場合もあります。今後の電気代変動のリスクも抑えることができます。

メリット3:停電時に非常用電源として活用できる

発電している間に限りますが、万が一停電になったとき非常用電源として利用することができます。事業者によって制約が異なりますが、停電中は太陽光で発電した電気を利用しても電気代が発生しない場合もあるようです。導入費用0円で万が一の停電対策もできるのはとても魅力的ですよね。

PPAモデルのデメリット

初期費用や電気代などコスト面でPPAモデルは非常にメリットが大きいことがわかりました。それでは、PPAモデルのデメリットはどのような点があるのでしょうか?ここからはPPAモデルのデメリットを2つご紹介いたします。

デメリット1:長期契約になる場合が多い

PPAモデルは、事業者によって異なりますが一般的に13年~15年の長期契約を結びます。中には20年契約の事業者も珍しくはありません。長期契約になると以下のようなリスクが考えられます。

【PPAモデルの長期契約がリスクになる可能性の一例】

●引っ越しの時に解約になってしまう場合がある。

●太陽光発電システムはPPA事業者の所有物のため、勝手に移動・撤去ができない。

●リフォームや建て替え時の解約金が高額の可能性がある。

15年先のライフプランがどうなるか、契約時に想像するのは難しいところでもあります。

引っ越し時の対応や解約金については、PPA事業者により規定が異なります。万が一引っ越しや解約が必要になった際に、どのような対応になるのか事前にPPA事業者へ確認をしていただくのが良いでしょう。

デメリット2:契約できない場合がある

初期費用0円で太陽光発電システムを導入を希望されても、設置場所や発電容量の条件によっては、契約を断られる場合もあります。具体的には以下のようなケースが考えられます。

【PPA契約を断られる可能性があるケースの一例】

●日射量が不十分な場合

●積雪や塩害など、事業者の設置条件に適さない場合

●設置容量が少なすぎる場合

設置条件はPPA事業者によって異なるため、契約ができるかできないかの点も含めて一度ご相談いただくのが良いでしょう。

まとめ

この記事では太陽光発電PPAモデルについてご紹介いたしました。初期費用0円で太陽光発電システムを導入できるのは、非常に魅力的なサービスです。本当に0円なの?と不安に思われる方や仕組みが難しいなと思った事がある方は、ぜひ本記事の「PPAモデルの仕組み」部分を確認してみてください!

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