2023年06月27日
猛暑日に要注意!熱中症対策のオススメ
夏になると「熱中症」が心配ですよね。今年の夏は行動制限もなく、夏休み中にアウトドアなど屋外での活動をする機会が増えるかもしれません。楽しく夏が過ごせるように、熱中症が引き起こされる要因や対策をチェックしましょう!
目次
夏の熱中症リスク
地球温暖化やヒートアイランド現象の影響で、日本の夏は昔より暑くなっています。
暑くなると増加するのは、熱中症です。
総務省消防庁が発表している令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況によると、熱中症による救急搬送人数の累計は71,029人です。これは平成20年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員でした。
令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況(消防庁)
上記のグラフは救急搬送された人数のため、軽症者など含めると夏に熱中症にかかってしまった人は更にいると考えられます。
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
症状としては、めまいや立ち眩み、顔がほてるなどの軽症から、重症になると呼びかけに反応しない場合もあります。
熱中症を引き起こす要因
熱中症を引き起こす条件は「環境」・「からだ」・「行動」の3つの要因が影響していると考えられます。
・「環境」…気温が高い、湿度が高い、日差しが強いなど
・「からだ」…乳幼児や高齢者、暑さに慣れていないなど
・「行動」…長時間の屋外作業など
通常、人間の身体は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます。
しかし、「環境」・「からだ」・「行動」の3つの要因により体温調節ができなくなり熱中症を引き起こす可能性があります。
熱中症予防ポイント
熱中症は誰でもかかる可能性があります。しかし、日頃から正しい対策をすることによって熱中症を防ぐことができます。今回は今日から簡単にできる熱中症対策を5つご紹介いたします。
対策1:暑さに関する情報のチェック
気温の高さ・湿度の高さは熱中症を引き起こす大きな要因です。
天気予報などを活用して暑さに関する情報を確認することが非常に重要です。
対策2:水分・塩分補給
こまめに水分をとりましょう。のどが乾いていなくても、こまめな水分補給が必要です。
運動や屋外作業で汗を大量にかいた時は、スポーツ飲料やタブレットなどで適度な塩分補給も重要です。
対策3:熱や日差しを避ける
帽子や日傘を活用して、できるだけ直射日光を浴びないように気を付けましょう。
また、体に熱がこもらないように、綿や麻など通気性の良い素材の衣服がおすすめです。
直射日光を浴びないようにし、通気性の良い服装にするだけで涼しく感じることができます。
対策4:室内を快適に保つ
環境省によると、夏の室温目安は28度が推奨されています。
エアコンだけでなく、扇風機やサーキュレーターを併用することによって電気代を抑えつつ室温を快適に保つことができます。
冷房機器と併用して、遮光性の高いカーテンや、ひさし、すだれを活用することによって外からの熱を遮る方法もあります。
対策5:体調管理にも気を付けよう
普段であればなんともない事も、睡眠不足や体調不良が原因で熱中症になってしまう場合があります。しっかりした睡眠やバランスのよい食事を取り、丈夫な体を作ることも大切です。暑い日に屋外活動の予定がある場合、しっかりとした睡眠を取り朝ごはんをしっかり食べることも熱中症の対策になります。
室内熱中症に要注意!!
室内での熱中症発生が多くなっている事をご存じでしょうか?熱中症というと、日差しの強い屋外で発生するイメージですが、室内にいても熱中症を引き起こす場合があります。
室内熱中症の対策で重要なことは「室温を適切に保つ」ことです。扇風機やエアコンを使用して室温を適度に下げることが大切です。
ソーラーメイトをご契約いただいている方は、日中の電気を市場価格よりお安く※1使用できるため、電気代をしっかり抑えつつ室内熱中症対策も行っていただけます。
※1:ご契約プランにより異なります
まとめ
熱中症は時に命の危険にも関わる症状です。電気代を節約しようと、エアコンの使用を控えた結果、熱中症を発症してしまったというケースも少なくありません。夏本番に備えて日々熱中症対策をして、楽しい夏をすごしましょう!
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