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2023年11月24日

太陽光で4人家族に必要な発電量は何kW?

太陽光で4人家族に必要な発電量は何kW?

4人家族の家庭で電気代を抑えたい場合、太陽光発電の導入が最適な対策の一つです。しかし、4人家族の住まいでは、どれくらいの発電容量が必要になるのか気になる方も多いのではないでしょうか。今回の情報では、ご家庭に最適な太陽光発電システムの選び方や、導入後に起こりうるトラブル事例を紹介します。電気代の節約や環境への配慮を実現し、家族全員が安心して暮らしていける良い方法を見ていきましょう。さらに、蓄電池の導入によって更なる節約効果を得る方法も詳しく解説します!

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4人家族の平均的な電気代はどれくらい?

まず、4人家族の平均的な電気代がどの程度なのかを把握しましょう。

https://solar-mate.jp/blog/wp-content/uploads/2023/11/月額.png

引用:統計で見る日本


資料を見てみると、4人家族に掛かる電気代の平均月額は、2020年前後は11,000円台で推移していましたが、2023年には13,532円まで高くなっています。実際に、2021年から2,500円以上も増加していることが分かります。

このような電気代の高騰は、電気料金の単価上昇や、エネルギー需要の増加、さらに原材料費の上昇などが影響していると考えられます。政府からの補助金制度も情報としてありますが、今後いつまで電気代の低下が続くかは不透明な状況です。近年の電気代高騰により、多くの家庭が家計への負担を感じているのではないでしょうか。

家庭内の主な電力使用箇所

電電気代は、使用する家電によって大きく異なりますが、特にエアコン、冷蔵庫、照明が家庭全体の電力消費量の5割以上を占める場合が多いです。そのため、節電を行う際にはこれらの家電の省エネが重要なポイントになります。 また、家族が多いと各部屋のエアコンや照明、お風呂の給湯器など電力を多く使う家電が増えるため、電気代が気になる部分になるかもしれません。

 

太陽光発電は4人家族に向いている!?

太陽光発電を導入することは、今後の電気代の安定化や長期間での節約に繋がる良い対策だと言えます。また、家族が増えたり、子どもが成長することで使用する電力量はますます多くなります。
太陽光発電は、自宅で発電した電気を家庭で使えるため、電力会社から購入する電力量を少なくできます。その結果、電気代の削減が期待でき、今後起こりうる急激な値上げに対する対策としても有効です。
特に、長期間で考えた場合、太陽光発電の導入が初期費用以上の節約効果を生む可能性が高いため、今後の電気代上昇に備えるための一つの選択肢として検討する価値があります。



家と4人家族

太陽光発電は4人家族に何kW必要?

現在(※調査期間:2023年7月〜2024年6月)の4人家族の電気代の平均額は1カ月あたり11,892円、年間で142,699円程度となります。365日で割ると、4人家族の電気代は1日あたり約396円掛かることになります。

4人家族の住まいに最適な太陽光発電設備の容量は、4.5〜5kW程度が良いと言われています。出力4.5〜5kWの太陽光発電設備を導入すれば、電気代を大幅に抑え、経済的かつ環境に配慮した暮らしが実現できます。



<参考>電気料金から年間消費電力量を計算してみましょう
142,699円(年間電気代) ÷ 29円/kWh(電気料金単価の例) = 約4,920kWh(年間消費電力量)

例えば、東京電力エリアの電気料金単価で計算した場合、年間消費電力量は約4,920kWhという結果になりました。この場合、太陽光発電設備の容量は4.5〜5kW程度あれば、多くの電力を賄え、安心して生活できると言えますね。
(※電気料金単価は契約プランや地域によって異なります) TEPCO

4人家族に最適な太陽光発電の選び方

4人家族の家庭に必要な太陽光発電の設備容量が分かったところで、次にご自宅に最適な太陽光発電を選ぶ際のポイントを紹介します。



太陽光パネルがついている家

① 太陽光パネルの性能と設置枚数

太陽光発電を導入する際には、太陽光パネルの性能(変換効率など)と設置枚数が決め手となります。例えば、1kWあたり年間約1,000〜1,200kWhの発電量を考えると、出力5kWの設備なら年間約5,000〜6,000kWhの電力量を発電できる計算になります。

さらに、4〜5kWの出力を確保するのに必要な太陽光パネルの枚数は20〜25枚程度です。4人家族の住宅(一戸建てなど)に太陽光パネルを設置する場合、15〜20枚程度を屋根に載せれば、消費電力の多くをカバーすることが可能です。


ブログ:家庭用太陽光発電、何キロのせる?適切な容量と発電量を解説

②導入費用

太陽光発電の導入費用(初期費用)は、太陽光パネルの容量や設置面積、屋根の形状によって変わります。
経済産業省の資料によると、2025年に向けた情報として、太陽光発電の設置費用相場は1kWあたり25.5万円程度が目安とされています。(※2024年情報に基づく)

例えば、5kWの太陽光発電システムを設置すると、一括で約127.5万円(25.5万円/kW × 5kW)という計算になります。これはあくまで目安の金額です。ご家庭に合った太陽光発電設備の容量を検討することで、導入費用(予算)も変わってきますね。


引用:調達価格等算定委員会「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」について


ブログ:【2024年 決定版】太陽光発電にかかる設置費用・初期費用を徹底解説!

③定期的なメンテナンス費用

太陽光発電の導入後は、定期的なメンテナンスが必要になります。主なメンテナンスが掛かる箇所はパワーコンディショナ、太陽光パネル(汚れなど)、ケーブル接続部分などです。家庭用太陽光発電(低圧)の設備で定期的なメンテナンスに掛かる費用は、年間平均10〜15万円程度が目安と言われています。

パワーコンディショナは10〜15年程度が寿命と言われています。さらに、台風や地震など自然災害による予期せぬ故障も考えられます。万が一の場合に備えて、メンテナンス費用もあらかじめ予算に入れておくことが良いでしょう。

④屋根と方角の関係性

太陽光発電を設置する屋根の方位は、発電量に直結するため、最も発電効率の良い方角を選ぶことが重要です。南向きの屋根に設置した場合に最も発電効率が高くなります

一方で、南東や南西向きの場合は少し効率が低下し、東西向きはその中間程度となります。そして、北向きの場合は発電量が大きく低下します。自宅の屋根の方位を考え、適切に選ぶことで、最大限の日照を確保し、発電効率を向上させることが実現できます。(※陸屋根などの形状によって最適な設置方法は異なります)

⑤保証はメーカーによって異なる

太陽光発電システムには保証がついています。一般的な家電製品は1〜2年程度の保証期間ですが、太陽光発電の場合はどの会社でもシステム保証は最低10年、出力保証は最低20年の保証期間を提供しています。保証の内容には、自然災害補償や、無償で10年保証が標準的な場合が多いです。

保証内容はメーカーによって異なり、中には施工保証(例えば屋根からの雨漏りなど)を提供する業者や、有償で15年や20年に保証期間を延長できる会社もあります。
つまり、ご家庭の条件に合った保証を選ぶことが大事ということです。


保証の比較についてこちらのブログから:万が一に重要!太陽光発電の保証って?

太陽光発電で起こりうるトラブル事例

太陽光発電の導入において、トラブルが全く起こらないとは限りません。例えば、発電量の低下やシステムの故障、近隣住宅とのトラブルなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。しかし、事前に考えられる原因を知っておけば、トラブルを未然に防ぐ対策や、万が一問題が発生した場合に迅速に対応することができます。ここでは太陽光発電でよくあるトラブル事例を3つ紹介します。



近所問題

①季節や天候の影響で発電量の低下

太陽光発電は、季節ごとの発電量の変動や天候の影響があり、家庭の電力を完全に自立して賄うのは難しい場合があります。例えば、雨天や夜間の時間帯などの条件下では発電が行われません。これらの点を考慮しつつ、太陽光発電の導入計画を検討することが重要です。

太陽光発電を実際に運用すると、季節ごとに発電量が変わります。例えば、夏季は日照時間が長く発電量が増加し、冬季は逆に少なくなります。出力5kWの設備でも、これらの季節変動を考慮すると、実際に得られる効果は異なってきます。


ブログ:太陽光パネルと紫外線の関係性を解説|発電しやすい季節とは?

②周囲の環境の影響でトラブルも

自宅の屋根に設置した太陽光パネルが、反射光で近隣の住宅に影響を与える場合があります。このため、導入前に反射光シミュレーションや熱の影響予測を事前に行うことが重要です。業者に相談してみましょう。

また、設置した方がトラブルに巻き込まれる場合もあります。自宅周辺に屋根より高い建物が立てられることによって、太陽光パネルに影ができ、発電量が下がることも考えられます。太陽光発電を設置する前には、自宅の周辺(地域)に高い建物が建つ計画がないか、情報を確認しておくことも大事です。


ブログ:家庭用太陽光発電で近隣トラブルに?よくある事例を徹底解説、上手な対処方法もご紹介

③予期せぬ故障や修理

前述の通り、台風や地震などの自然災害によって、予期せぬ故障が発生する場合があります。例えば、強風でパネルが破損したり、大きな地震で機器が故障する可能性も考えられます。さらに、太陽光発電設備の寿命による故障も考えられます。これらの故障が発生すると、修理代や交換費用が掛かる場合があります。

万が一の場合に備え、定期メンテナンスを怠らずに行うことが非常に重要です。自然災害や老朽化によるリスクを最小限に抑えるためにも、定期的なチェックと、万が一のための修理・交換費用を予算として準備しておくことが重要です。


ブログ:太陽光のメンテナンス費用っていくら?

補足情報|蓄電池を導入すればもっと節約できる!?

日没後や曇り・雨の日などでは太陽光発電の量が大きく低下します。こうした時間帯に発電できない分を補うために、蓄電池の導入を検討することをおすすめします。では、なぜ蓄電池を導入すると電気代の節約につながるのか、その理由を紹介します。


ポイント

発電量の安定に繋がる

蓄電池は発電した電力を効率的に保存でき、必要な時に使える仕組みです。これにより、昼間の時間帯に発電した余剰電力を夜間や悪天候時に使えるため、家庭への安定した電力供給を実現しやすくなります。

太陽光発電は、日照時間や季節、天候によって発電量が変わるため、安定した電力供給には限界があります。晴れた日には多く発電できますが、曇りや雨の日、夜間の時間帯などでは発電量が大きく低下します。このような発電状況を補う対策として、蓄電池の導入も考えておくことが大切です。

電気代の削減の鍵になる

蓄電池の導入によって、家庭で発電したエネルギーを効率的に活用し、電気代削減の効果が期待できます。例えば、共働きの家庭や、夜遅くまで家族が活動している住まいでは、夕食の準備や子どもの勉強、家事を行う夜の時間帯に電力消費が増えます。そこで、蓄電池を活用すれば、昼間に発電した電気を夜間に使うことで、電気料金単価が高い時間帯の電力会社からの購入を抑えることができます。

家族全員が効率よく電力を使用し、電気代を大きく抑えることが可能になります。停電時の対策としても有効です。

家族で環境意識もアップへ

蓄電池の仕組みは、太陽光発電でつくった余剰電力を蓄電池に貯め、無駄なく使えるようにすることで、再生可能エネルギーを最大限に活用します。化石燃料由来の電力消費を少なくし、二酸化炭素の排出量を低下させることが期待できます。

さらに家庭全体で環境に配慮した生活が実現できるので、子どもたちの環境意識が高くなる良い影響も考えられます。 太陽光発電と蓄電池を身近で使っていることで、「エコ」な暮らしを実践できることを知ってもらう良い機会となり、次世代の地球を守る意識向上にもつながるかもしれません。

家庭に蓄電池を導入するメリットを簡単にご紹介しました。詳しくは、こちらのブログでもご紹介しています。


まとめ

太陽光発電の導入によって、実際にどの程度お得になるのか気になる方も多いのではないでしょうか。太陽光発電のみで家庭の電気を100%賄うのは難しい場合もありますが、適切な情報を得ることで、最大限エコで得な暮らしを送ることは可能です。当ブログでは、このほかにも太陽光発電に関する情報を多く紹介していますので、ぜひ見てください!


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ソーラーメイト編集部

太陽光発電と再生可能エネルギーに関する深い専門知識を持つレネックス株式会社のスタッフが、最新の情報や役立つ知識を発信しています。

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