menu
Solar-mate blog
ソーラーメイトブログ
資料のご請求、お問い合わせはこちらから
Solar-mate blog
ソーラーメイトブログ

資料のご請求、お問い合わせはこちらから

  • Home
  • オススメ
  • 太陽光発電の7割損とは?解説と損しないための対策方法を紹介

2023年10月18日

太陽光発電の7割損とは?解説と損しないための対策方法を紹介

太陽光発電の7割損とは?解説と損しないための対策方法を紹介

太陽光発電について情報収集をしてると「7割損」なんてワードを目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?7割も損するなら太陽光発電を導入するのをやめようと思う方もいるでしょう。しかし、本当に太陽光発電で7割損するのでしょうか?詳細についてご紹介します。

電気代さげるなら

太陽光発電の7割損について知ろう

太陽光発電システムを導入する際によく聞く「7割損」とはどのような状況を指すのでしょうか?「太陽光発電は7割が損をする」の出所は、環境省の資料と週刊新潮の記事です。それぞれどのように記載があったのか解説します。

環境省の資料を根拠とするもの

結論、明確な根拠があって「太陽光発電は7割が損をする」といっているわけではありません。

環境省が平成29年にリリースした資料には、要約すると下記のような記載がありました。


・太陽光発電設置の初期費用が高かった家庭の7割が損をしている

・太陽光発電設置の初期費用が平均だった家庭の6割が損をしている

・太陽光発電設置の初期費用が低かった家庭の3割が損をする

https://www.env.go.jp/earth/report/h31-01/index.html


初期費用が高いほど損をするという理由は確かにあるようですし、納得できます。しかし、この資料には初期費用が「どれだけ高かった人」が、「いくら損している」という数値データがなく、あくまで概算の金額と個人の満足度による記載がなされています。

週刊新潮を根拠とするもの

結論、「7割の人の太陽光発電装置は、故障していて発電できていないかもしれない」ということをいっています。

週刊新潮には、要約すると下記のような記載がありました。


・太陽光発電を導入した人のうち3割は発電量をチェックしていない

・7割の人は設備に異常があっても気づかずに大損してしまう可能性がある


あくまで「故障があったら損をする」話であり、太陽光発電を導入した人の7割が損をするというのは拡大解釈です。

実際に7割損しているというわけではない!

環境省と週刊新潮の記載についてまとめると、実際には太陽光発電で7割が損をしているわけではありません。環境省の記載には根拠となる数値のデータがなく、週刊新潮の記載は故障が発生するのを前提としているからです。

とはいえ、まったく損をしない人がいるわけではないのが事実。多くの人が「太陽光発電は損をする」と感じてしまっている理由について見ていきましょう。

7割損にあてはまらないための対策

太陽光発電は7割損?

発電量のシュミレーションを慎重におこなう

太陽光発電を導入する際、事前に正確な発電量をシミュレーションしておくことは非常に重要です。日射量や気象条件の変動、建物の周囲環境などが実際の発電量に影響を与えるため、実際の気象条件や設置場所の特性を検証し、適切な評価を行うことが必要です。

信頼できる業者の選定をおこなう

できる限り、複数の業者から見積もりを取った上で、信頼できる業者を選定することが大切です。安価というだけで選ぶのではなく、業者の信頼性や導入費用の妥当性、アフターサービスなどを比較検討しましょう。

信頼できる業者を選ぶことで損失を減らすことができます。


信頼できる業者の選び方とは?

定期メンテナンスで発電効率を維持する

太陽光パネルの定期メンテナンスは、7割損を回避するために非常に重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、パネルの劣化や故障を早期に発見し、修理・交換することができます。具体的なメンテナンスのポイントとしては、パネルの表面の汚れやホコリの除去、接続部分の点検・締め直しなどが挙げられます。

コラム
7割損を回避する!施工店選びは慎重になろう
太陽光発電の施工において、マニュアルに準拠していない場合はメーカー保証が無効になってしまいます。実際にあった例として、お風呂場の蒸気が直接かかる場所にパワコンが設置されてしまい、いざという時に保証がきかず困ったということもありました。

規模の大きな会社は、より多くのリソースと専門知識を持ち、安定したサポートを提供する傾向があります。信頼できるパートナーを選ぶことで、購入後の安心感が得られ、将来的なサポートを受ける際にも頼りになります。

災害時に困らないよう対策する

万が一の災害時への対策は、導入時に欠かさず検討しておきたいポイントです。太陽光パネルは屋外に設置されることから耐久性は充分にあります。しかし、猛烈な台風や大規模な地震などの自然災害には耐えられない可能性もあるため、万が一の被害に備えておくことが重要です。


また、保険の加入や定期的な点検・メンテナンスを行うことも忘れずに。これらの対策を講じることで、太陽光発電の安全性を高め、災害時に家族や資産を守ることができます。

発電効率を最大限に高める

太陽光発電は、太陽光パネルの効率を最大化することで、より多くの電力を得ることができます。効率を最大化するためには、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

パネルの設置場所の選び方

太陽光パネルの設置場所は、発電効率に大きな影響を与えます。まず、建物や樹木に遮られることなく、日光を十分に受けることができる場所を選びましょう。また、南向きの屋根や地面は、太陽の角度から考えて最適な場所です。設置場所を選ぶ際には、これらの条件を満たす場所を選びましょう。

パネルの傾斜角と方位角の設定方法

太陽光パネルの効率を最大化するためには、傾斜角と方位角の設定が重要です。傾斜角は、太陽の角度に合わせて調整する必要があります。具体的な数値は、地域や季節によって異なりますので、地域の気候条件や日照量を考慮して設定しましょう。また、方位角は、太陽の動きに合わせて設定することが望ましいです。正確な設定方法は、専門家に相談することをおすすめします。

パネルの汚れや陰影対策

太陽光パネルの効率を保つためには、汚れや陰影への対策も必要です。パネル表面の汚れや塵は、日光の吸収を妨げるため、定期的な清掃が必要です。また、近隣の建物や樹木による陰影も効率低下の原因となりますので、周囲の環境を考慮して設置場所を選びましょう。


以上が、太陽光発電の効率を最大化する方法についての基本的なポイントです。これらの注意点を意識しながら、効率的な太陽光発電システムの設計・運用をしていきましょう。

7割損と言われたのは、初期費用が高かったから

環境省の発表では、初期費用が高かった家庭の7割が損をしているというものでした。数値データに基づく内容ではありませんでしたが、初期費用を理由に太陽光発電の導入をためらう家庭も多いでしょう。


以前は太陽光発電の導入=購入する、という図式でしたが、最近は初期費用の負担を下げる「0円ソーラー」と呼ばれるサービスが多く出ています。

導入方法はどのようなものがあるか見てみましょう。

PPAモデル|電力販売契約で初期費用を0円にする

PPAモデルの正式名称は、

Power Purchase Agreement:電力販売契約

です。

PPA事業者と契約することで太陽光発電システムを0円で導入できる仕組みです。さらに、契約期間が終わった後は、太陽光発電システム設備を譲り受けることができます。その代わりに、契約終了までの間、利用者はPPA事業者に利用した分の電気代を支払います。

リース契約|月々の定額支払いで初期費用を0円にする

太陽光発電のリース契約とは、リース業者が保有する太陽光発電システムを一定期間借りることです。契約者は毎月リース料金を支払うことにより、太陽光発電システムを使用することができます。売電収入は欲しいけど初期費用が発生することや、ローンを組むことが懸念点になっている方にはオススメの導入方法です。

0円ソーラーのデメリットはある?

初期費用をかけずに太陽光発電を導入できる0円ソーラーですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

PPAモデル、リース契約に共通するデメリットは、以下のとおりです。


  • 契約期間が長い
  • 途中解約が非常に困難
  • 契約解除には高額な違約金、解約金が発生する可能性が高い

最も慎重に考えておくべきポイントは、将来の変化やニーズに柔軟に対応することが難しい一面があることです。

また、リース契約の場合は購入するよりも総支払金額が高額になることがほとんどです。


0円ソーラーで後悔するって本当?始める前に調べよう!

PPA・リースのデメリットを解消した、実質0円サービスとは

初期費用がかからず導入できるのが0円ソーラーのメリットですが、将来的にライフスタイルが変化した場合、対処が難しいことがデメリットにあげられます。

違約金・解約金がかかる理由は、リースであってもPPAでも、太陽光発電システムの所有者が事業者であることが大きな理由です。


0円ソーラーのメリットはそのままで、ネックである高額な解約金がかからず、解約手数料のみである新サービス「ソーラーメイトみらい」が注目されています。

お得に太陽光発電はじめるなら

ソーラーメイトみらいに
相談してみる

太陽光発電システムの初期費用は、今いくら?

家庭用太陽光発電システムの初期費用|2023年末時点

家庭⽤の太陽光発電システムの費⽤相場についても、新築・既築ともに全体として下落傾向にあります。

平均的な容量を4.5kWとすると、初期費用は130万円程度

で考えておくと良いでしょう。

気になる蓄電池の価格推移とは

太陽光発電の導入に合わせて、家庭用蓄電池の導入も急速に進んでいます。太陽光発電システム同様、こちらも価格は下落傾向にあります。


また、太陽光発電のパワコンと蓄電池のパワコンの役割を1台でまかなうことができる「ハイブリッド蓄電池」が最近のトレンドになっています。ハイブリッドパワコンの出力上限値は5kW前後と高出力であるため、停電時でも普段とほぼ変わらぬ生活を実現できます。

太陽光発電の普及状況と将来の展望

現在、日本では太陽光発電の導入が進んでおり、その普及率は年々増加しています。太陽光パネルの価格の低下や、国や自治体の支援策により、多くの住宅やビルに太陽光発電システムが設置されています。将来的には、より多くの人々が太陽光発電に興味を持ち、導入することが予想されます。

7割損が太陽光発電の普及に与える影響

一方で、最近の7割損の問題は太陽光発電の普及に大きな影響を与えています。この問題により、太陽光発電の信頼性や収益性に疑問を抱く人々が増える可能性があります。しかし、その内容は上記の通り「実際7割損をするというわけではない」ということでした。ご導入を判断するためには、情報をしっかりと精査した上で、ご自身のライフスタイルやご状況に注力して行うのが良いでしょう。

初期費用が実質0円|ソーラーメイトみらい とは

ソーラーメイトみらいは、実質0円で太陽光発電システムを導入できるサービスです。
資金準備やローンの金利手数料、短期解約時の多額の解約金も不要!

太陽光発電の導入でお困りのこと、何でもご相談ください!

受付時間(年末年始を除く)
9:00 ~17:00
太陽光発電システムに関する
お役立ち情報をお届け!
無料メールマガジン ご登録のメールアドレスに、ブログの新着情報を定期的にお知らせいたします。 無料メールマガジン ご登録のメールアドレスに、ブログの新着情報を定期的にお知らせいたします。
無料メールマガジン 無料メールマガジン

    checkbox
    TOPへ戻るTOPへ戻る