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2023年10月13日

ソーラーパネルで元が取れない?太陽光発電設置前に知りたい、気になる疑問

ソーラーパネルで元が取れない?太陽光発電設置前に知りたい、気になる疑問

ソーラーパネルは元が取れないから導入しない方が良いと考えてる方、いらっしゃらないでしょうか?一見、元が取れないように思えても長期的な見方をすると、ソーラーパネルの導入は日常生活にも環境にも非常に大きなメリットを与えてくれます。この記事ではソーラーパネルで元はとれないのか?という気になる点についてご紹介いたします。

ソーラーパネルで元が取れないと思われる誤解とは?

多くの人がソーラーパネルを導入する際に疑問に思うのが、「なぜソーラーパネルで元が取れないのか?」という点です。誤解が生まれる原因は、ソーラーパネルをある種の資産として収益化の手段であると理解してしまっていることが大きいです。その中でもよく考えられているソーラーパネルで元が取れないと思われている誤解の理由を3つを例に挙げてみます。

ソーラーパネルで元が取れないと思われる3つの理由

①初期費用が高く、さらに初期費用を回収するまで時間がかかる

家庭に導入される太陽光発電の初期費用の相場は80.1万〜133.5万円と高額です。導入前の想定よりも売電収入が下回ってしまったり、想定外の修理コストがかかったりすると、初期費用を回収できない可能性もあります。 また、売電価格は年々下落傾向にあるため初期費用の回収は少しずつ難易度が上がっています。

設置費用相場

参考:経済産業省「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」

②定期的なメンテナンスが必要

メンテナンスを怠ると想定よりもはやく寿命が尽きてしまう可能性があります。 主に必要な点検としては、パネルの清掃やインバーターの交換、ケーブルの点検などです。例えば、清掃を怠るとパネルの表面に付着したほこりや花粉、鳥の糞などが発電量をどんどん下げていってしまいます。発電量が低下し元が取れない結果になりかねません。

気になるメンテナンス費用などはこちらも参考にしてください。

③天候や季節によって発電効率が左右される

天候や季節による影響をカバーするためには、ソーラーパネルの設置場所や角度の重要度が高いです。 環境はコントロールできませんが、設置する場所や角度は事前の念入りなシミュレーションによって、発電効率を最大限高められます。

ソーラーパネルで元を取る方法はあるのか?

実は、ソーラーパネルから元を取ることはできません。それはソーラーパネルがあくまで資産ではなくエネルギーライフをより良くする手段であるからです。しかし、ソーラーパネルによって発電された電気を利用することで、電気代が節約できたり、売電することで収入を得ることができます。つまり、ソーラーパネル自体から元を取ることはできないものの、間接的に経済的な恩恵を受けることができるのです。


では、間接的に経済的な恩恵を受けるためにソーラーパネルの効率を高める方法をご紹介いたします。

ソーラーパネルで長期的なメリットを得るための3つの方法

①家庭にあったソーラーパネルを設置し発電量アップ

太陽光発電の設置費用のうち大きな割合を占めているのが、太陽光パネルとパワーコンディショナーの費用です。一般的にはパネルが大きいほど発電量が多くなりますが、必要以上に大きいと初期費用が無駄に上がる可能性があります。また、小さすぎると発電量が不足して電気代が高くなる可能性があります。そのため、自分の家庭の消費電力や売電目標に合わせて最適なサイズを選ぶことが重要です。

また、定期的なメンテナンスも欠かせません。清掃や点検を行い、効率を低下させる原因となる汚れや故障を予防することが重要です。

屋根に合わせて、ソーラーパネルを2種類設置し発電量を向上
太陽電池モジュールの2種を組み合わせて、屋根面への効果的な配置が可能であり、限られたスペースでも設置容量の増加によってシステム全体の発電量が向上いたします。 また、太陽電池モジュール表面に電極(バスバー、フィンガー)がないため、意匠性に優れた美しい外観かつ低彩度であるため、景観地区でも導入をご検討いただけます。

G3紹介
引用:次世代バックコンタクト技術を搭載した高効率太陽光発電モジュール「Re.RISE-G3」を新発売

②補助金や助成金を活用してソーラーパネルの設置費用を抑える

2024年9月現在、国による太陽光発電単体の補助金制度はありません。 ですが、蓄電池と一緒に設置すれば補助金が貰える制度や、新築住宅の購入・建築を検討中でしたらZEH支援事業を使えば国から補助金を受け取ることもできます。 また、自治体によっては独自の補助制度を実施しています。ソーラーパネルの導入を考えている方は自分の住んでいる都道府県や市区町村の施策を調べてみましょう。

参考:太陽光発電設備の設置に対する東京都の助成事業

③ソーラーパネルと合わせて蓄電池を設置し電気代削減

蓄電池の使い方によっては、電気代削減効果が期待できます。とくに電気代が高騰している昨今では、日中の太陽光発電でつくった電気を使うことで電力会社からの電力の購入量を減らしたり、使い切れずに余った電力を夜間自家消費すれば、電気代を削減することも可能です。

また、雨や雪の日など発電量が影響されやすい天候や季節などには蓄電池があると電気を貯めておけるので安心です。

ソーラーパネルの魅力は、経済的な恩恵に加え、環境にも優しいという点にあります。ですから、ソーラーパネルの導入を検討する際には、元を取ることではなく、長期的なメリットを考えることが大切です。

ソーラーパネルを導入するメリットとは?

ソーラーパネルの導入には、省エネ効果やCO2削減効果、経済的なメリットがあります。


電気代

省エネ効果やCO2削減効果

まず、省エネ効果についてですが、ソーラーパネルは太陽光を利用して電気を発電するため、他のエネルギー源に比べて効率的に電力を供給できます。これにより、家庭やビジネスのエネルギーコストを削減することができます。また、CO2削減効果も大きなメリットです。化石燃料の燃焼により発生する二酸化炭素の排出量を削減することができるため、地球温暖化防止にも貢献します。

ソーラーパネル導入による経済的なメリット

さらに、経済的なメリットもあります。ソーラーパネルは一度導入すれば、日光のエネルギーを無料で利用することができます。長期的に見ると、電気料金の節約により導入コストを回収できるだけでなく、余剰の電力を売ることができるため、収益を上げることもできます。以上のように、ソーラーパネルの導入には省エネ効果やCO2削減効果、経済的なメリットがありますので、積極的に導入していきましょう

ソーラーパネルを導入するデメリットとは?

導入費用やリスク

ソーラーパネルの導入には、いくつかのデメリットがあります。まず、導入費用がかかることが挙げられます。ソーラーパネルは一度の投資が必要であり、その費用は数百万円にも上ることもあります。また、長期間にわたるメンテナンスや修理費用も考慮する必要があります。


さらに、導入することでリスクも存在します。例えば、天候によって発電量が変動するため、一部の日や季節には十分な発電が期待できないことがあります。また、ソーラーパネルの設置場所や面積によっても発電量は異なるため、注意が必要です。

ソーラーパネルの導入による影響

ソーラーパネルの導入による影響についても考える必要があります。例えば、屋根に設置する場合は、重量が増えて屋根の強度に影響を与える可能性があります。また、太陽光の利用が進めば、電力会社との契約内容や電気料金体系にも変化が生じるでしょう。


以上がソーラーパネルの導入についてのデメリットとなります。しかし、効率的な発電や環境にやさしいエネルギーの利用を考えると、メリットも多くあります。将来的には、ソーラーパネルの技術が進化し、より手軽に導入できる可能性もあります。ですから、導入にはデメリットもありますが、持続可能な社会を実現するためにも検討する価値があるのです。

ソーラーパネルの導入例をご紹介

家族

一戸建てへの導入事例

一戸建てへの導入事例を紹介します。


現代のエコ志向の高まりにより、一戸建てやマンションでもソーラーパネルの導入が増えています。太陽光エネルギーを利用することで、電気代の節約や地球環境への貢献が期待できます。
例えば、一戸建てでは屋根にソーラーパネルを設置し、家庭で使用する電力を自給自足でまかなうことができます。エネルギーの有効活用が図れるだけでなく、余った電力を売電できるため、収益源にもなります。

ソーラーパネルを導入している企業の事例をご紹介

企業や公共施設でもソーラーパネルの導入例が増えています。企業や公共施設の広大な敷地にソーラーパネルを設置することで、大量の電力を供給することができます。これにより、CO2排出量の削減や社会貢献が期待されます。

カインズ

ホームセンターチェーンを展開するカインズでは、同社の掲げる「くみまち構想」における「環境領域の活動」として、2025年までに自社店舗・オフィス・倉庫など建屋のカーボンゼロを達成した上で、2050年までにサプライチェーン全体のカーボンゼロを達成すると共に、それぞれの地域の多様なステークホルダーと協働/共創することで、カインズのある「まち」のカーボンゼロ化へ取り組んでいく、というものです。

参考:ソーラーフロンティア導入事例

花王

花王グループは、世界各地の事務所、工場、物流拠点で太陽光発電設備を導入しています。再生可能電力の利用は、地球温暖化対策の重要なアプローチの一つです。国内では、酒田工場における花王グループ最大規模となるパネル発電容量2845kWの太陽光発電設備をはじめ他7工場と、海外においても各生産拠点・事務所に太陽光発電設備を導入しています。さらに、再生可能電力の購入も進めています。 参考:再生可能エネルギーの活用

参考:再生可能エネルギーの活用

森永製菓

森永製菓グループでは、持続可能な社会への貢献と当社グループの持続的成長を目指しています。重要課題の一つである「地球環境の保全」に向けて、脱炭素社会実現に貢献するため、2030年までに2018年度比で国内グループのCO2排出量を30%削減、2050年までにグループの温室効果ガス排出量を実質ゼロにする長期目標の実現に向け、省エネルギーおよび再生可能エネルギー導入拡大を図っています。

参考:森永製菓グループ会社 高崎森永(株)にて太陽光発電電力の受電を開始

まとめ

ソーラーパネルを設置してれば元が取れるわけではありません。ですが、ソーラーパネルによって発電された電気を利用することで、電気代が節約できたり、売電することで収入を得ることができます。よってソーラーパネルの導入を検討する際には、元を取ることではなく、長期的なメリットを考えることが大切です


また、ソーラーパネルの導入はエネルギー問題や環境問題に対しての解決策として注目されています。一戸建てやマンション、企業や公共施設などさまざまな場所で活用されており、今後ますます普及が進むことでしょう。持続可能な社会への一歩として、ソーラーパネルの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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