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2023年07月07日
夏の冷房が寒い!!簡単にできる「冷え」対策とエアコン以外の冷感グッズ
オフィスやショッピングセンターで夏場避けては通れない「エアコン効きすぎ」問題。室温を常に調整できれば1番良いのですが、難しい場面もありますよね。この記事では夏の冷えすぎ問題の対策方法についてご紹介いたします。
目次
記録的猛暑だった2023年、今年の夏はどうなる?
2023年の夏は日本各地で最高気温を記録するなど、記録的猛暑の年でした。
2023年の夏を振り返る!猛暑の原因と異常気象
夏が近づくと、今年の夏はどこまで暑くなるのか?今年は冷夏?と気になる方も多いのではないでしょうか。 ここ最近は猛暑だけでなく、猛暑日にゲリラ豪雨が降るなどの異常気象も起こっています...
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2024年に入り、2月には1週間で約20℃の気温差を記録し、今年も異常気象が起こるのではないかという兆しが見えますが、2024年の夏も昨年同様暑くなるのでしょうか。
今年の夏こそ涼しい方がいいけれど、、
2023年は日本だけでなく、世界の平均気温も最高を記録しました。
参照:2023年の世界の平均気温 “過去最高”と発表 EUの気象情報機関
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240110/k10014315691000.html
例年より少し遅い梅雨明けとなり、一気に気温が上がったことで、冷房を切ることができない状況になっていますよね。
気象庁によると、全国的に暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は高いと予想されており、西日本中心に湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多いと言われています。
冷房は必須だけど、寒すぎる?!
暑い夏は冷房が効いた涼しい部屋で過ごすのが快適ですよね。
一方で、オフィスやショッピングセンター、電車など多数の人がいる場所では冷房が効きすぎて寒いと感じる人も多いのではないでしょうか?
冷房の設定温度は何度が適切?
「エアコンの温度は28℃」というのを耳にしたことはないでしょうか。
環境省が推奨するクールビズによると「適正な室温」は28℃とされています。しかし、この28℃はエアコンの設定温度ではなく、室温の上限の目安を差しています。ですので実際には、自宅の環境や外の気温などによって、28℃を目安にエアコンの設定を調整することが大切です。
参考:環境省「 適正な室温とは 」
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/article/2020_action_detail_004.html
自宅以外のエアコンは調整できない、、
自宅ではエアコンの温度調節が可能ですが、オフィスやショッピングセンターなど、外の施設では自分で室温をコントロールすることが難しく「冷房効きすぎ」と感じる方も多いのではないでしょうか。
特に真夏の暑い日は、外気との気温差をより感じることになります。室内に入ってすぐは、涼しくて快適に感じても、時間が経つにつれて寒さを感じたり、また暑い外に出ることで暑さを感じ、無意識のうちに体が疲弊しています。
また夏は、室内の冷房が効いていても、つい冷たい飲み物を選んでしまいがちですが、冷えた室内で冷たい飲み物を飲むことで、さらにダブルで体を冷やしてしまいます。
冷えすぎによる体の不調
身体にとって「冷え」は様々な不調の原因となります。代表的な症状としては
・風邪に似た症状
・血行不良
・胃腸の不調
といった症状があげられます。
オフィスなどで、長時間冷房に当たって体を冷やして体が不調になることもあれば、冷房が効きすぎている室内と暑い室外を繰り返し行き来することにより、自律神経のバランスが崩れる場合もあります。
夏のエアコンによる冷えすぎ対策
環境のためにも、冷えすぎない室温にこまめに調整するのが最善策ですが、公共施設など沢山の人がいる場では全員が快適な室温にするのは難しいことでもあります。
室温の調整が難しい場合、寒さを我慢せずしっかりと寒さ対策をしましょう。
ここからは簡単にできる、寒さ対策を4つご紹介いたします。
対策1:羽織れるものを持ち歩く
夏場は薄着になることが多くなります。冷房が効いている室内では薄着だと寒いと感じることがあります。薄手のカーディガンやストールなど羽織れるものを1つ用意しておきましょう。オフィスの場合は、ブランケットや靴下を常備しておくのもいいでしょう。
対策2:全身を温める
全身を温めると言っても、冬のように着込んでしまっては見た目も暑苦しくなってしまいます。ポイントは「3つの首」と呼ばれる首・手首・足首を温めることです。この3か所には太い血管が通っているため、重点的に温めることで全身を温かくすることができます。例えば、以下のような冷え対策があります。
・首…ストールで温める
・手首…カーディガンを羽織る
・足首…レッグウォーマーや膝掛を使用する
また、シャワーだけでなく湯舟につかるなどで全身を温めることも大切です。ぬるめのお湯にゆっくりつかることで、自律神経の乱れの解消にもつながります。
対策3:常温や温かい飲み物を摂取する
熱中症対策のためにこまめな水分補給は非常に大切ですが、氷でキンキンに冷えた飲み物ばかりは身体の冷えの原因となり、腹痛・下痢などの体調不良の原因にも繋がります。
室内で水分補給する際には、常温か温かい飲み物がおすすめです。
生姜湯などは身体を温める効果があるため、冷え性の方には特におすすめです。
対策4:吸汗・速乾性のあるインナーを選ぶ
暑い屋外で汗をかいた後に冷房の効いた屋内に戻ると、汗が冷えて身体の冷えに繋がります。こまめに汗を拭いたりインナーを着替える事が出来れば一番良いのですが、外出先だと難しい場合もありますよね。
そんな時には、汗をすぐ吸い取って乾かしてくれる吸汗・速乾性のあるインナーがオススメです。吸汗・速乾性のあるインナーは身体の冷えを防ぐだけではなく、汗をかいた後の不快感も解消できるため、快適な夏を過ごすオススメアイテムです。
対策5:トレーニング
筋肉には熱を発する機能があるため、筋力が足りないと体温を上げる機能が下がってしまいます。大規模なトレーニングを毎日行うのは難しいですが、1日30分ほどのウォーキングやストレッチを行うことでも、筋肉が体の冷えを軽減し、風邪も引きにくくなります。
気になるエアコンによる電気代
エアコンで冷えすぎる心配があるとはいえ、暑い夏にエアコンをつけないというわけにはいきません。一般的に冷房よりも暖房の方が、電気代が多くかかるといわれていますが、ここ最近は5月から10月ごろまで暑い日が続き、冷房が必要な期間が長くなっているように感じられます。
エアコンの節電方法
1.室内温度28℃を目安に温度を下げすぎないようにする
エアコンは外気との気温差が広がるほど電気の消費量が上がっていきます。極端に部屋の温度を下げて、寒くなったら温度を上げるといったようなことはなるべく避け、室内の温度を一定に保つようにしましょう。エアコンによる寒さ対策にも有効です。
2.スイッチのオンオフの回数を減らす
エアコンはスイッチを入れる際に、最も電力を消費します。オンオフの回数を減らすためにも、部屋を一気に冷やしすぎないようにしましょう。また30分程度の外出では、電源をつけっぱなしにした方が消費電力が少なくすむと言われています。
■エアコンはつけっぱなしの方が良いの?
3.扇風機やサーキュレーターを併用して、冷気を循環させる
冷気が一か所に留まるのを避け、設定温度を下げずに部屋全体を涼しくするのに役立ちます。
4.定期的にフィルターの掃除をする
フィルターが手入れされていないと、効率的にエアコンが作動しなくなる可能性があります。エアコンを毎日稼働している時期は、2週間に1度程度の掃除が推奨されています。
5.室外機は日陰に設置し、吹き出し口を減らさないようにする
室外機が汚れていると、エアコンの運転効率に影響を及ぼします。設定温度よりも涼しく感じなくなったり、室外機のごみが原因で故障につながる場合もあります。しかし、簡単な拭き掃除程度は自分でできますが、本格的な掃除は危険もあるので、専門家へ相談しましょう。
エアコンの代わりになる?!冷房器具
エアコンの寒さがどうしても苦手な方、部屋の取り付けの事情でエアコンが設置できないなどの方に、冷房の代わりになる冷房器具をご紹介します。
扇風機
扇風機は初夏などには冷房の代わりに使われることも多く、1台は家にあるという方は多いのではないでしょうか。一般的な扇風機は羽付きの扇風機ですが、最近は羽のないタイプの扇風機も登場しています。
- コラム
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猛暑でハンディファンは危ない?!最近人気のハンディファンは、猛暑のなか屋外で使用すると熱風を吹き付けることになり、かえって体温を上げてしまい逆効果です。
濡らしたタオルやミストなどと組み合わせて使うことで、涼しい風を送ることができます。
サーキュレーター
サーキュレーターは、広範囲に風を送る扇風機と異なり、直線的な風を遠くまで送り、空気を循環させる機能を持っています。
冷房と併用して、部屋の空気を循環させるために使用する場合が多いですが、サーキュレーターのみで使用することも可能です。
ネッククーラー
ネッククーラーは、首元に装着して身体を冷やすアイテムです。首には太い血管が通っているため、ここを冷やすことで体全体の熱を下げる効果が大きく、素早くクールダウンできます。
屋外での長時間の利用に最適な「電動タイプ」や、事前に凍らせて使用する「タオルタイプ」、「クールリングタイプ」などさまざまな商品がでています。
冷風扇
冷風機は、水が蒸発する際の気化熱を利用して、冷風を作り出す冷房器具です。タンク内の水を気化熱で蒸発させることで、水が蒸発時に熱を奪って空気中の温度を下げ、冷風が送られる仕組みです。エアコンのように部屋全体を冷やすのではなく、部分的に冷やしたい部分に使用することが一般的です。
いずれの器具も暑さ対策にメリットがありますが、真夏には部屋全体を冷やすことができる冷房が効率的です。猛暑日は日中だけでなく、夜も熱中症の危険があるため、室温を一定に保てるエアコンがおすすめですが、エアコン以外の設備も使い分けて、快適に過ごしましょう。
冷感タイプの寝具
冷感タイプのベッドパッドは、熱伝導率が高く熱を逃がす能力に長けています。しばらく時間が経つと冷感が消えてしまうため、エアコンなどで体表温度よりも少し低い温度にしてあげることで冷感は長続きします。
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まとめ
この記事では、夏の冷房による身体の冷えと冷え対策についてご紹介いたしました。
夏はとても暑いですが、冷房で寒いと感じた経験がある方も、多くいらっしゃると思います。今年の夏は、夏特有の身体の不調を防ぐためにも、冷えが心配な方はぜひこの記事の内容を実践してみてはいかがでしょうか。
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