2023年06月12日
【夏本番前に再確認】効率の良いエアコンの使い方
夏になると毎日エアコンを使用するご家庭も多いのではないでしょうか?エアコンを使いすぎると電気代が気になる、、でもエアコンを使わないと熱中症が怖い、、なんて不安を抱えてる方も少なくないでしょう。この記事では電気代を抑えられるエアコンの効率の良い使用方法をご紹介いたします。
目次
効率の良いエアコンの使い方
夏になると電気代が高い!と感じる方も多いと思います。原因は春は活用していなかったエアコンの稼働です。しかし、年々増える猛暑日の中エアコンの使用を控えるのは熱中症など健康被害に繋がる恐れがあります。まずは効率の良いエアコンの設定についてご紹介いたします。
1.設定温度
環境省によれば、夏の室温目安は28度が推奨されています。
室温が28度になるように、エアコンの設定温度を調節しましょう。このとき「エアコンの設定温度28度」とは違うので要注意です。
また、冷房時の設定温度を1度上げるだけでも消費電力を13%削減することができます。
2.風向は上向きか水平にする
空気には「温度の高い空気は上へ、温度の低い空気は下へ」たまる性質があります。
上向きに風を送ることで自然に部屋全体を涼しくすることができます。
3.風量設定は「自動」がオススメ
エアコンは室温を設定温度にするまでが一番多くの電力を消費します。
そのため、部屋が涼しくなるまでは強風、そのあとは弱風などエアコンが無駄のない運転をしてくれる設定が「自動」です。
4. 除湿を活用する
同じ気温でも、湿度によって体感温度は大きく変わります。湿度が低いと汗が蒸発しやすくなるので、涼しく感じます。反対に湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなるため暑く感じます。
日本の夏は湿度が高いです。除湿機能を活用して湿度の管理もしっかりすることで、冷房の設定温度を下げすぎることなく涼しく過ごすことができます。
快適に過ごせる湿度とは
一般的に快適に過ごせる湿度は40~60%と言われています。
赤ちゃんがいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭ではまた快適に過ごせる室温・湿度は異なります。ご家庭にあった環境をお調べいただくのも快適に過ごせる1つの方法です。
エアコンに+αでさらに涼しく!
次にエアコンと併用することによって、効率的に室内を涼しくできる方法をご紹介いたします。効率的に室内を涼しくする事によって、エアコンの消費電力を抑えられ、節電効果もあります。
1.扇風機・サーキュレーター
前述のとおり、空気は「温度の高い空気は上へ、温度の低い空気は下へ」たまる性質があります。そのため、扇風機やサーキュレーターを使用して室内の空気を循環させると、部屋全体が涼しくすることができます。
2.直射日光を遮断する
夏の屋外から室内に侵入する熱の約70%が、窓から入ってきているといわれています。
カーテンを閉めて、窓からの熱をシャットアウトすると効果的です。
遮光性の高いカーテンや、すだれを利用して直射日光をカットしましょう。
エアコンはつけっぱなしの方が節約できる?
節電のために電気をこまめに消すことを心がけている方は多いと思います。
しかしそれはエアコンも同じなのでしょうか?
結論としては2つのポイントをクリアしたらつけっぱなしの方が節電になります!
<節電ポイント>
①エアコンを稼働する時間帯
日中(9:00~18:00くらい)は外気温が高い時間帯のため、つけっぱなしの方がトータルの消費電力が下回ります。
エアコンは起動時に多くの電力を消費します。こまめに消したり付けたりを繰り返してしまうと、多くの電力を消費する回数が多くなってしまいます。
https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05
②外出する時間
ポイント①で記載したとおり、エアコンは起動時に多くの電力を消費します。
そのため10分~20分程度の外出であれば、エアコンは消さない方がトータルの消費電力は少ないとされています。
一方で長時間外出される際は1度エアコンを消した方が電気代はかかりません。
1時間以上外出するかを1つの目安にすると良いでしょう。
まとめ
この記事では効率の良いエアコンの使用方法についてご紹介いたしました。
日本の夏は年々暑くなってますが、電気代も高騰しています。節電しつつ快適な夏を過ごせるように、今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか?
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