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- 2023.12.08
2023年12月01日
ご自宅にある車庫に太陽光パネルを設置して有効活用できることはご存知でしょうか。この記事では、ソーラーカーポートを導入してから後悔したよくある事例をまとめました。後悔しないために確認すべきポイントや、設置が向いているご家庭の特徴まで解説しているのでソーラーカーポートの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ソーラーカーポートは、太陽光発電システムが組み込まれた車庫のことを指します。通常のカーポートとは異なり、車を駐車するだけでなく太陽の光を利用して電力を発電できる画期的な設備です。太陽光パネルがカーポートの屋根部分に搭載されているため、車を駐車するスペースを有効活用できるほか、電気代の節約や再生可能エネルギーの効果的な活用が期待できます。太陽光発電の恩恵を手軽に享受しながら、車を守る新しいエネルギー利用の形と言えるでしょう。
カーポートに太陽光パネルを設置することを前提に設計されているのが、太陽光発電一体型のソーラーカーポートです。見た目が車をカバーする屋根自体がソーラーパネルになっています。 原則として太陽光パネルを取り外すことはできませんが、屋根の上に太陽光パネルを設置できます。そのため、太陽光パネルを多く設置でき、発電容量が多く、効率的に電気を生み出せます。 太陽光発電一体型は、カーポートの屋根自体が太陽光パネルとなっている構造で、一体感のあるデザインと高い発電効率が特徴です。
太陽光発電搭載型は、太陽光パネルとカーポートが分かれているタイプです。カーポートの金属製の屋根材の上に架台を載せて、そこに後から太陽光パネルを設置する構造です。 さまざまなメーカーや型番の太陽光パネルを選択でき、低価格の機器を選ぶことで、設置にかかるコストを低く抑えられます。太陽光パネルは後付けなので、将来的に太陽光発電システムが必要なくなった際、パネルを取り外して通常のカーポートとして利用できるのは太陽光発電搭載型のメリットと言えるでしょう。 さらには、太陽光発電搭載型は、将来的なメンテナンス性にも優れています。取り外し可能なため、必要に応じてパネルの取り外しや交換が容易にできることで、長期的な運用を見据えた柔軟性があります。
太陽光発電一体型と太陽光発電搭載型、種類によって導入費用は異なっています。ソーラーカーポートの価格は、メーカーやシリーズ、販売店などの要素で変わりますが、ここでは太陽光発電システムや標準工事を含む価格の相場を駐車台数別に紹介します。
太陽光パネルを取り外せる太陽光発電搭載型のソーラーカーポートは、価格は一体型よりも若干高めの設定です。 また、設置するソーラーカーポートについては、既製品を導入するのではなく、導入するスペースに合わせたオーダーメイド製品にする場合、相場よりも金額が高くなってしまうことがあるため注意が必要です。
ソーラーカーポートを導入してから、後悔してしまう人の主な特徴は以下の通りです。 ・初期費用、メンテナンス費用まで考慮してなかった ・設置場所が悪く発電量が少ない ・天候や環境の影響を受けやすい ・申請手続きに手間と時間がかかる それぞれ、詳しく解説していきます。
ソーラーカーポートの費用は、設置する大きさや機能、地域などによって異なります。目安としては、2台用のソーラーカーポートの場合、180万円から240万円程度が一般的です。3台用だと250万円から300万円ほどになります。 さらに、メンテナンスにかかる費用と内容を事前に確認しておくことも重要です。一般的なメンテナンス費用の相場は4年に一度の点検でおよそ5万円前後です。 ただし、これはあくまで相場なので、具体的な見積もりは設置する場所や条件によって変動するため、専門業者に相談して具体的な費用を把握することが重要です。
ソーラーカーポートにおける太陽光パネルの高さは住宅の屋根に設置するのとちがい、どうしても低い位置になってしまいます。そのため、光がパネルに当たりにくくなったり、時間帯によって影ができたりなど問題も起き、発電量の低下を招く可能性もあります。 ほかにも、周辺に建った建物により太陽光が遮られ、発電量が期待するよりも減ってしまうこともあるかもしれません。
住んでいる地域の天候の影響を知らずにソーラーカーポートを導入してしまうと、後悔してしまう場面があるかもしれません。 降雪量が多い地域では、積雪の影響であまり発電できない可能性があります。太陽光パネルに積もった雪を取り除いたりメンテナンスが必要です。 また、塩害が起きやすい地域に塩害非対応のソーラーカーポートを設置してしまうと、故障などのトラブルで修理交換の頻度が高くなってしまいます。
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建築確認申請が必要な場合もあり、手続きが煩雑な一面があります。建築確認申請とは、建築基準法に適合した建築物かどうかの審査を進める制度のことです。床面積10㎡以上の建築物は建築確認申請が求められます。 自己申請も可能ですが、手続きが複雑なため、自身で行うと時間と手間がかかります。そのため、建築確認申請を含めて対応してもらえる施工販売店を探すのが大切です。
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ソーラーカーポートは後悔だけではなくて、メリットももちろんあります。ここからはメリットについて解説していきます。
カーポートというのは、強い日差しや雨などから大切な車を保護するためのものです。 ソーラーカーポートを設置すれば、日差しなどから車を保護し、なおかつ屋根部分を有効活用して電気を確保できます。このように駐車スペースを有益な生産性のある場所へ変えてくれるのは、多くの方にとって嬉しいポイントです。
ソーラーカーポートは2台分のスペースで約4.5kW、3台分のスペースの場合は約6kWの発電量を確保できます。ソーラーカーポートを活用して発電した電気は、電気料金も燃料調整費も発生しないため、電気代削減に貢献します。
太陽光を利用してつくった電力を自家消費することで電気代を抑えたり、ソーラーカーポートは設置時にFIT認証を受けられるので、電力会社に売ることで収入を得ることが可能です。
ソーラーカーポートは災害時に自家発電が可能なので、電力自給自足ができるため非常に役立ちます。停電が発生した際にも発電された電力を家庭内に供給するので、通常通り家電を動かすことが出来ます。
後悔しないために、導入前に知っておいたほうが良いポイントを3つ紹介します。
ソーラーカーポートを導入する際、後悔しないためには設置場所の選定がポイントです。まず日照量を確認しましょう。 ・反射光による近隣トラブルに影響がないか ・陰がかからないような配置か ・1日の日照時間や日射量を業者に確認してもらう 上記ようなポイントを踏まえながら有効活用可能な設置場所をじっくり検討しましょう。
ソーラーカーポートを取り付ける際は、まず、保証や保険を確認しましょう。カーポートの保証がどのようなものか確かめることが重要です。また、ソーラーカーポートに関連する保険についても十分な調査が欠かせません。業者と相談しながら、後悔のないよう慎重に計画しましょう。契約トラブルを避けるためにも、複数社の見積りをとって業者を比較検討することもオススメです。
ソーラーカーポートを設置する際、初期費用に注目しがちですが、実際には長期的な運用コストや光熱費の削減効果を考慮することが大切です。まずは自分の予算を把握した上で販売会社に問い合わせを行いましょう。
設置後に故障や不具合などが出たらソーラーカーポートを設置したことを後悔する原因です。過去のソーラーカーポートの導入実績や施工後のメンテナンス体制がしっかりしている販売会社に依頼しましょう。
ソーラーカーポートは長期的に運用する必要があります。そうなるとメンテナンスは欠かせません。 故障や不具合などが起きた際に対処してもらえるのか、さらには自己負担はどの程度になるのか事前に販売会社に確認しておきましょう。初期費用が高くても保証が充実している場合は、総合的に見てメリットが高い可能性があります。
実は、信頼できる販売会社は、導入後に起こりうるデメリットも正直に説明してくれます。例えば、設置場所による影響や、天候による発電効率の差、メンテナンスの手間などです。 メリットばかり伝えてくる販売会社は利益優先している可能性があるので注意が必要なので最善の提案をしてもらうためにも、デメリットをしっかり伝えてくれる販売会社を選ぶことが大切です。
最後に、ソーラーカーポートが向いているご家庭の特徴をお教えします。
自宅の屋根に太陽光パネルを設置できない、または太陽光発電設備を導入したいけど悩んでいるご家庭には、ソーラーカーポートがおすすめです。
ソーラーカーポートは屋根に比べて発電効率が高く、駐車場を有効活用できるためエネルギーの自給自足が実現します。
また、低い構造物であるため、家全体の景観が気になる方にも適しています。初期費用やメンテナンスの面で注意が必要ですが、太陽光発電を取り入れる上で屋根の制約がある場合、ソーラーカーポートは魅力的な選択肢となります。
電気自動車(EV)にとって、ソーラーカーポートは特に有効な選択肢です。ソーラーカーポートに搭載された太陽光パネルから発電されるクリーンな電力を利用してEVを充電することで、通常の電気代を削減できます。
更に、V2H(Vehicle-to-Home)機能を活用すれば、EVのバッテリーを家庭用電源として利用できるほか、停電時にはEVの蓄電池から家電を動かすことができ、非常時にも安心です。
エコなモビリティとスマートなエネルギー利用を両立させ、持続可能なライフスタイルを手に入れましょう。
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屋根に10kW未満の太陽光パネルを既に設置している場合、ソーラーカーポートを導入して10kW以上に拡張することで、FIT期間が10年から20年に延長されます。
ただし、10kW以上になると新たな認定が必要で、買取単価も変動します。期間延長に伴う手続きや適用条件を確認し、計画的な導入が必要です。
FIT期間を有効活用して、クリーンエネルギーでお得なライフスタイルを手に入れましょう。
ソーラーカーポートの導入を検討する際には、設置場所の選定では日照量と光害を考慮し、最適な場所を確認することが必要です。また、従来のカーポートに太陽光パネルを後付けする場合は、保証や保険、耐荷重について施工業者に確認し、トラブルを未然に防ぐことが重要です。さらに、両面で発電可能なモデルを選ぶ際には、その利点を理解し、適切なモデルを選択することが重要です。これらのポイントを踏まえて計画的に情報収集を行うことで、ソーラーカーポートの導入による後悔を最小限に抑えることができます。
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