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2025年06月23日

太陽光発電とは?家庭用太陽光パネルをご検討のファミリーに簡単解説

新築住宅の検討を始めると、「太陽光発電を付けるかどうか」という選択肢に必ず出合います。友人や同僚から「太陽光発電は節電効果がすごい」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、「太陽光発電とは何なのか」「本当に家計にメリットがあるのか」について、具体的に理解している方は意外と少ないものです。この記事では、太陽光発電について新築を検討中のファミリー層にもわかりやすく解説し、住宅用太陽光発電システムの基礎知識から導入判断のポイントまでご紹介します。

太陽光発電とは何か?-まずは基本を理解しよう

太陽光発電とは、屋根に設置したソーラーパネルで太陽の光を電気に変える仕組みです。簡単に言えば、「自宅で電気を作って、光熱費を安くするシステム」と考えてください。 住宅用太陽光発電システムでは、昼間に作った電気を家庭で使い、余った分は電力会社に売ることができます。夜間や雨の日など発電できない時間帯は、従来通り電力会社から電気を購入します。つまり、電気代を削減しながら、売電による収入も得られる仕組みなのです。

太陽光発電の仕組み-どうやって電気ができるの?

太陽光発電の仕組みを簡単に説明すると、以下のような流れになります:

1. 太陽光パネルが光を受けて電気を作る

屋根に設置された太陽光パネル(太陽電池)が太陽の光を受けると、電気が発生します。これは太陽電池の中で光エネルギーが電気エネルギーに変換されることで起こります。

2. パワーコンディショナが家庭用の電気に変換

太陽電池で作られた電気は「直流」という種類の電気ですが、家庭で使う電気は「交流」です。パワーコンディショナという機器が、この変換を行います。

3. 家庭で使用・余った分は売電

変換された電気は家庭内で使用され、使い切れなかった分は自動的に契約している電力会社に売られます。電気が足りない時は、電力会社から購入できます。パワーコンディショナの自動運転によって、自家消費モードと売電モードは自動的に切り替わるので特別な操作は必要ありません。

新築時に太陽光発電を検討する理由

家計への経済効果

毎月の光熱費が大幅削減できる

太陽光発電を導入した家庭では、設置条件にもよりますが月々の電気代が平均で30〜50%程度の削減効果があるといわれています。4人家族で月1万5千円の電気代だった場合、4500円〜7千円ほど下がる可能性があります。


売電収入で更なる節約効果を期待

昼間に家族が外出している時間帯は、発電した電気の多くを売電できます。2024年度の売電価格は1kWhあたり16円で、売電収入は設置容量や家庭の電力使用状況によりますが、月数千円程度が多いです。


新築時の導入が最もお得

新築時に太陽光発電を導入すると、住宅ローンに組み込めるため、月々の支払い負担を軽減できます。また、屋根の工事と並行して施工できるため、工事費用も抑えられます。


子育て世帯にとってのメリット

教育費の負担軽減

太陽光発電による光熱費削減と売電収入で、年間15万円程度の家計改善効果が期待できます。これは習い事や教育費の負担軽減につながります。


環境教育の機会

子どもが「自然エネルギーで電気を作る」家に住んでいることを実感することで、環境対策への意識を育てることができます。


災害時の安心

太陽光発電システムを導入することで近年増加している台風や地震による停電時でも、最低限の電気を確保できます。小さな子どもがいる家庭では、特に心強い備えとなります。


太陽光発電のデメリット-事前に知っておくべきこと

初期費用について

追加費用は100万円台から

住宅用太陽光発電システムの導入費用は、一般的に100万円から200万円程度です。新築の場合、住宅ローンに組み込むことで月々の支払いを抑えられます。


投資回収期間の考慮

初期費用の回収には10年から15年程度かかることが一般的です。ただし、システムの寿命は20年以上あるため、長期的には経済メリットを享受できます。


住宅設計での注意点

屋根の形状や向きの制約

太陽光パネルは南向きの屋根に設置するのが最も効率的です。東西向きでも設置は可能ですが、発電効率は若干下がるといわれています。また、屋根の形状によっては設置できない場合もあります。


メンテナンスの必要性

太陽光発電システムは、長期的に安定して使用するために、年1回程度の点検が推奨されています。専門業者による点検やメンテナンスを検討しましょう。


新築時の太陽光発電-工務店・ハウスメーカーとの打ち合わせポイント

設計段階での確認事項

屋根の設計と太陽光パネルの統合

注文住宅の場合、太陽光パネルの設置を前提とした屋根設計を依頼しましょう。設計段階から計画することで、屋根の形状や発電効率を考慮した最適なシステム設計が可能になります。


電気配線の事前計画

また、パワーコンディショナの設置場所や配線ルートを、住宅の電気工事と同時に計画することで、作業効率が上がり、工事費用を抑えられます。


将来の拡張可能性

蓄電池の後付けや、電気自動車の充電設備追加を将来、検討する可能性がある場合は、事前に配線等を準備するように依頼しておくと良いでしょう。


工務店選びのポイント

実績と保証内容の確認

住宅用太陽光発電の施工実績が豊富で、長期保証(製品保証10年以上、出力保証20年以上)のあるメーカーのシステムを提供する工務店を選びましょう。


アフターサービスの充実度

設置後の定期点検サービスや、トラブル時の対応体制が整っている工務店を選ぶことが重要です。


見積もりの透明性

工事費、機器代、諸経費などの内訳が明確で、追加費用の発生条件についても事前に説明してくれる工務店を選びましょう。


太陽光発電の種類と選び方

主要なパネルタイプ

発電効率や変換効率もチェック

太陽光パネル(太陽電池)は、主にシリコン半導体で構成され、N型またはP型の半導体を張り合わせ、光エネルギーを電気エネルギーへ変換します。パネルの性能についてはメーカーによって様々ですが、発電効率や変換効率とコストを目安に比較するのも手です。


システム容量の選び方

家族構成と電気使用量に応じて選択

「システム容量」とは、太陽光発電システムが最大でどれだけ発電できるかを表す数値で、単位はkW(キロワット)で表します。4人家族の場合、4kW〜10kW程度のシステムが一般的です。在宅時間が長い家庭では、やや大きめのシステムを選ぶといいでしょう。


屋根面積との兼ね合い

1kWあたりの屋根面積は太陽光パネルメーカーによって異なりますが、約6〜8㎡の屋根面積が必要です。屋根の形状や向きを考慮して、最適なシステム容量を決定しましょう。


補助金制度の活用方法

国の補助金制度

2025年度の補助金情報

現在、太陽光発電単体への国の補助金は終了していますが、蓄電池との組み合わせでは補助金が利用できる場合があります。最新情報は経済産業省のホームページで確認できます。


自治体の補助金

お住まいの地域の制度確認

多くの自治体で独自の補助金制度を設けています。新築時は複数の補助金を併用できる場合もあるため、事前に確認することをお勧めします。


申請タイミングの重要性

補助金の多くは予算枠があり、申請時期が重要です。住宅施工のスケジュールと合わせて、早めの申請準備を行いましょう。


太陽光発電と蓄電池の組み合わせ

蓄電池導入のメリット

電気の自給率向上

蓄電池があることで、昼間に発電した電気を夜間に使用できるようになり、電力会社からの購入電力を少なくすることができます。


災害時の安心感

停電時でも蓄電池に貯めた電気で、冷蔵庫やエアコン、照明などを使用できます。小さなお子さんがいる家庭では特に安心です。


導入時の検討ポイント

初期費用とのバランス

蓄電池の導入には平均で100万円程度の費用がかかります。家計への負担と得られるメリットを総合的に判断しましょう。また太陽光発電システム事業者の中には、初期費用が抑えられる「0円ソーラー」などのお得なプランがあるのでチェックしてみましょう。


容量の選択

家庭用蓄電池の容量は4kWh〜10kWh程度が一般的です。家族構成や電気使用パターンに応じて選択しましょう。


導入後の生活の変化

日常生活での実感

電気代の請求書を見る楽しみ

太陽光発電導入後は、月々の電気代が大幅に削減され、売電収入も確認できるため、電気代の請求書を見るのが楽しみになります。


発電量モニターの活用

モニターやお手持ちのスマホなどによりリアルタイムで発電量や消費量を確認できるので、家族の節電意識も自然と高まります。


長期的な資産価値

固定価格買取制度(FIT)の活用

住宅用太陽光発電はFIT制度により10年間、固定価格での売電が保証されています。この期間中は安定した売電収入を得ることができます。

導入を決断する前のチェックポイント

家計への影響の試算

月々の支払いをシミュレーション

新築時の住宅ローンに太陽光発電費用を組み込んだ場合の月々の支払い額を確認し、光熱費削減効果と比較しましょう。また太陽光発電システム事業者が実施するお得なプランの利用も視野に入れて、お得な運用を目指しましょう。


2026年度新FIT制度(初期投資支援スキーム)

2025年10月1日から導入が予定されている新FIT制度では、住宅用太陽光発電の売電価格が最初の4年間は24円/kWh、5年目以降は8.3円/kWhに設定されます。従来の16円/kWhと比較して初期の買取価格が大幅に上昇するため、初期投資の回収期間が短縮され、導入メリットが向上します。


まとめ

太陽光発電は新築住宅を検討中のファミリー層にとって、月々の光熱費削減、売電による収入、災害時の電力確保、環境教育の機会提供など、多くのメリットがあることがわかりました。 新築時での導入は初期費用を住宅ローンに組み込めるため、工事費用を抑えられ、最も導入しやすいタイミングといえるでしょう。一方で屋根の条件による制約もあるため、事前にしっかりと検討することも重要です。信頼のおける工務店・ハウスメーカーに依頼するのはもちろん、お得なプランや補助金制度など日頃からチェックしてよりよい方向性に進みましょう。

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ソーラーメイト編集部

太陽光発電と再生可能エネルギーに関する深い専門知識を持つレネックス株式会社のスタッフが、最新の情報や役立つ知識を発信しています。

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