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- 2023.09.15
2023年10月18日
売電という言葉をご存知でしょうか?太陽光発電について調べている方にとっては、よく聞くワードであると思います。この記事では太陽光発電における「売電」とはどのような制度なのか、メリット・デメリットをご紹介いたします!
目次
太陽光発電で発電した電気のうち、自家消費できなかった余剰分は売却(売電)することが可能です。太陽光売電は、売電で得られる収入、資源の有効活用というメリットがあります。
まず、売電で得られる収入についてです。太陽光売電は、自宅や事業所で発電した余剰の電力を電力会社に売ることができます。この売電によって、毎月の収入を得ることができ、投資に回すことで、将来の資産形成にもつながるでしょう。FIT*の期間であれば売電価格が固定されているため、安定した収入を得ることができます。*FITとは、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定期間、一定価格で買い取ることを約束する制度です。
さらに、太陽光発電で売電することは資源の有効活用にもつながります。太陽光エネルギーは再生可能なエネルギー源であり、環境にやさしいエネルギーです。これにより、化石燃料の使用を抑えることができ、二酸化炭素の排出削減にも貢献することができます。
以上のメリットから、太陽光売電は経済的な面だけでなく、環境的な面でも大きな利点があることが分かります。ぜひ、太陽光発電で売電することを検討し、省エネ・環境保護に貢献していきましょう。
太陽光発電で売電するデメリットは、まず販売価格の変動リスクがあります。FIT法により、10年間は一定の売電価格が保証されていますが、年々その価格は下落しており、大きな売電収入は期待できないかもしれません。
太陽光発電の普及と販売価格の低下を背景に、売電価格は年々下落しています。事実、「2020年度をもって、FIT制度を終了する方向で経済産業省が検討を進めている」という内容が以前報道されたこともあり、制度の内容が大きく変わる、または制度が廃止される可能性も否定できません。
また、売電に関する手続きや事務の手間もデメリットの一つです。契約書類の作成や届出手続きなど、煩雑な手続きが必要となります。ほとんどのケースでは販売店(施工店)側で手続きを行いますが、もし個人での手続きが必要になる場合は、専門家の支援を受けるなどして効率化を図ることも可能です。
太陽光発電の売電は収入を得る手段として魅力的であり、環境への貢献もある一方で、価格の不確実性や制度の変更に対するリスク、手続きの手間なども考慮する必要があります。
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