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2023年08月16日

太陽光発電はもういらないって本当?

太陽光発電はもういらないって本当?

太陽光発電システムの導入を検討している方で、太陽光発電について調べてみると「いらない」というワードを目にした事がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では太陽光発電はもういらないのか?という疑問を解消できるよう、理由を解説いたします!

太陽光発電がいらないと言われる理由

太陽光発電は環境にもやさしく、電気代の削減も見込める非常にメリットの大きい設備です。しかしその一方『太陽光発電はいらない』という意見も散見します。

太陽光発電はなぜ『いらない』と言われることがあるのでしょうか?ここからは太陽光発電がいらないと言われている代表的な理由を3つご紹介いたします。

理由1:売電価格が下がっているから利益が出ない

太陽光で発電した電気が余った場合、電力会社へ「売電」ができます。この売電価格は『FIT制度』により10年間は売電単価が固定価格となっております。 FIT制度が始まった2009年は1kWhあたり42円でしたが、2024年には1kWhあたり16円と半額以下に下落し、2025年現在は1kWhあたり15円となっています。 このような売電単価の継続的な下落を受け、太陽光発電を導入しても利益が出ないなら、「太陽光発電はいらないのではないか」という意見も聞かれるようになりました。



速報
2025年10月からは、新たな初期投資支援スキームが導入され、10kW未満の住宅用では最初の4年間が24/kWh、残りの6年間が8.3円/kWhとなる予定です。この変更は、初期投資の早期回収を目的としています。

新FIT制度についてはこちらから!



理由2:雨漏りが発生する場合がある

太陽光パネルを設置する際、屋根に穴を空ける事により雨漏りが発生する場合があるため、太陽光発電を設置しない方が良いという意見の方も一定数いらっしゃるようです。屋根に穴を空けるため、雨漏りが発生してしまうリスクは実際に存在します。しかし、設置前に販売会社や施工会社としっかりと確認を行えば雨漏りのリスクは最低限に抑えることが可能です。
また、屋根材によっては屋根に穴を空けなくても太陽光パネルを設置することができるケースがあります。詳しくはこちらの記事を確認してみてください。


理由3:ご近所トラブルになる場合がある

大前提として住宅用太陽光発電では、ご近所トラブルになるケースは極めて少ないです。では、なぜご近所トラブルになる場合があるため、太陽光発電はやめたほうがいいと言われるのでしょうか?理由としては、太陽光パネルの反射光がまぶしくてトラブルになったケースが、過去にニュースで取り上げられている事が考えられます。
また、屋外に設置したパワーコンディショナーの音が気になる…と、ご近所トラブルになる可能性は0ではありません。 このような事柄から、太陽光発電はやめたほうがいいという意見もあります。


やっぱり太陽光発電はいらない?

ここまでの太陽光発電がいらないと言われる理由を見て「やっぱり太陽光発電はいらないのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、太陽光発電にはそれ以上のメリットがあります!ここからは太陽光発電はいらなくない根拠を4つご紹介いたします。

根拠1:太陽光発電システムの導入コストの低下

前述のとおり、売電単価は低下傾向ですが、同様に太陽光発電システムの導入コストも低下しています。

2011年の時点では、太陽光発電の導入コストは1kWあたり50万円でしたが、2024年は太陽光発電の導入コストは1kWあたり28.8万円まで低下しました。家庭用太陽光発電が普及し始めたころは導入コストが非常に高いため、売電収入で利益を得る必要がありました。しかし、現在は太陽光発電の導入コストが低下しているため、売電収入で利益を得なくても低リスクで太陽光発電を導入することができるようになっています。


根拠2:売電の時代から自家消費の時代へ

2025年現在は太陽光発電で作られた電気を売電して収入を得るより、太陽光で作られた電気を消費する(自家消費)する時代に移り変わっています。

昨今の電気代の高騰から、電気を買わず太陽光で作られた電気を自分たちで使った方が電気代削減の見込みがある事が大きな背景となっています。そのため、売電単価が低下しても太陽光発電は非常にメリットのある設備といえるでしょう。

根拠3:ご近所トラブルは事前に防げる!

まず住宅用太陽光発電システムを導入をしたことにより、ご近所トラブルが発生するケースは極めて少ないと言えます。過去にニュースで取り上げられた太陽光発電システムの反射光トラブルは、産業用の施設です。しかし、住宅用でも太陽光発電が原因でご近所トラブルに発展する可能性は0ではないので、事前に以下の点を確認しましょう!

 

●太陽光パネルの反射光トラブル対策

基本的に販売業者は反射光を考えて太陽光パネル設置のレイアウトを考えるため、まず発生しません。しかし、周囲に自宅の屋根より高い建物がある場合、北面に設置をする場合は事前に反射光の影響がないかしっかりと相談しましょう。

 

●屋外に設置したパワーコンディショナの音トラブル対策

まず、パワーコンディショナーから騒音と捉えられる音は発されません。しかし機械なので、太陽光が発電し始めた時の起動音などは僅かに機械から聞こえます。人によっては起動音が煩いと感じる場合もあるので、屋外にパワーコンディショナーを設置する場合は、すぐ近くに隣家の窓などないか要確認です。また、パワーコンディショナーを屋内に設置する事を検討する必要もあります。

太陽光発電は長い期間ご自宅に設置する設備です。トラブルになる可能性は低いですが、設置前に近隣の状況等しっかり確認して、トラブルを未然に防ぎましょう。

根拠4:しっかりしたシミュレーションを!

太陽光発電のシミュレーションは、どれくらい電気代が削減できるか、どれくらい売電収入を得ることができるのかを事前に確認するために重要なものになります。

大前提として、太陽光発電の発電量は天候に左右されるため、シミュレーションが100%マッチする可能性は限りなく0に近いということを理解することが大切です。

しかし、以下のような条件を設定されていない場合、長期的に見てもシミュレーションが大幅に異なる可能性が高くなります。しっかりと契約前に販売会社と確認が必要になります!

・地域ごとの日射量ではなく、日照時間で計算がされている。

・方位角、傾斜角、地域など設置条件が相違している

・影の影響を考慮していない


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まとめ

この記事では「太陽光発電はやめた方がいい」と言われる理由について3つご紹介いたしました。しかし、太陽光発電には『やめた方がいい』と言われる理由以上のメリットもあります。太陽光発電の設置を検討されている方はぜひこの記事を参考に検討してください!

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ソーラーメイト編集部

太陽光発電と再生可能エネルギーに関する深い専門知識を持つレネックス株式会社のスタッフが、最新の情報や役立つ知識を発信しています。

レネックスは、太陽光発電の国内新築住宅シェアNo.1のハンファジャパンの子会社として豊富な経験と実績があります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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